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理系志望の高校生へ

実は関係が深〜い 数学 と 都市マネジメント学科

数学は、式運用の技術としても大事ですが、推論し真理を求める言語としての役割が特に重要です。我々人間は物事を考えるときに、知らず知らずのうちに言葉で思考しています。言語能力が深まれば思考も深くなり、実り豊かな結果を得ることができます。都市をマネジメントするには、様々な科学の基礎知識を駆使し、いろいろな問題を解決して、社会生活が円滑に行くように社会基盤を工夫していかねばなりません。その問題解決と工夫に当たって数学的思考能力が大きな力となります。数学を言葉として楽しみましょう。(新井信一)

実は関係が深〜い 物理学 と 都市マネジメント学科

「都市マネジメント学」の目的の一つは安全で快適な都市を造ることです.通常の重力などによる力は勿論のこと,地震や津波,台風などにより普段は考えられないような力が作用してもそれに耐えられる強度を持った構造物やそれらを支える地盤を造るための基礎になるのが「物理学」です.必要とされる知識は力学のみでなく環境の計測に必要な光学・電磁気学や構造物を造る材料物性など多岐にわたりますが,これらは単に専門として必要なだけではなく,このような社会に生きて行く上での必須の学問です.「物理学」に関心を持つ受験生を歓迎します!(村井貞規)

実は関係が深〜い 化学 と 都市マネジメント学科

都市マネジメント学科では、飲み水を供給する上水道や、汚れた水を処理してきれいにし川や海に戻す下水道についても学びます。これらの分野を理解するためには水質や水処理に関する知識が必要です。また、都市から発生する廃棄物をリサイクルしたり、安全にしかも低コストで処理処分するためにも化学の知識が求められます。そして、構造物を造る際に使用する鋼材、コンクリートやアスファルトなどの材料の性質を理解し、その性能を最大限に発揮させるためにも化学の知識が必要です。

都市のマネジメントには、以上のように化学の知識を活かすことができます。
化学が得意科目である受験生を歓迎します!(中山正与)