実は関係が深〜い 経済学 と 都市マネジメント学科
まちづくり計画の中心の一つに雇用の場(就職先)の創出があります。この観点からの知識を得るために1年生で「地域産業と政策」という名称の講義を受けます。地域産業を理解するためには経済学が不可欠です。この講義では最初にマクロ経済学(国全体の経済)の基礎の講義がなされます。
こうしたことから都市マネジメント学科では経済学や社会学に興味を持つ学生の応募を期待します。(稲村肇)
実は関係が深〜い 歴史・文化 と 都市マネジメント学科
自然と人間の歴史的な営みが複雑に絡み合って発生する21世紀の様々な課題に立ち向かうには、その地域の自然環境を基盤に据えた地域固有の歴史と文化をひもとき解読して、地域のマネジメントに有用な情報を創り出すことが必要です。
都市マネジメント学科では、歴史学や人文学といういわゆる文系の知識を活かす事ができます。(松山正將)
実は関係が深〜い 心理学 と 都市マネジメント学科
都市をマネジメントするためには、ただ社会基盤を整備すればよい、というわけではありません。人々が社会基盤を適切に活用しなければなりません。どのようにすれば、人々の協力的な行動を引き出せるのか、という問題を考える際には心理学の知識が活用されます。また「まちづくり」は社会的な意思決定によって行われます。意思決定問題もやはり心理学の知識が活用されます。
このように都市のマネジメントには、心理学が一つのキーワードになっています。心理学に関心を持つ受験生を歓迎します!(菊池輝)