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「社会的計画論」第6回の授業では,学内の総合教育センターより片山文雄教授にお越しいただき,社会的意思決定にかかわる政治哲学の視点についてご講義を賜りました.典型的な思想の比較を通じて,どのような考え方にも実社会においては善し悪しがあるだろうことや,様々な考え方が土木計画の場面に密接にかかわっていることについて議論を深めました.

11月10日、2年生の授業「鉄筋コンクリートⅡ」において、一般社団法人 プレストレスト・コンクリート建設業協会東北支部様による、「PC(プレストレストコンクリート)技術専門家派遣講座」を開催しました。当日は、東北支部技術部会副部会長の浅井宏隆氏(三井住友建設株式会社)より、PC構造の概要・歴史・紹介 等の講義が行われました。学生達も、鉄筋コンクリート(RC)のこれまでの学習内容と比較しながら、興味をもって受講していました。

菅原研修室は河川環境を水理学的に研究している研究室です。

下の写真は、PIV可視化計測を行っている様子です。

河川構造物を模擬した模型を実験水路に設置して目的とする速度の水を流し、そこへレーザーを照射して水粒子の移動の様子をハイスピードカメラで撮影します。
撮影したコマどり画像をコンピューターで解析して面的に流速を取得する技術です

11月6日(土),本学八木山キャンパスにて父母懇談会を実施致しました.
本行事は本学後援会の主催で,例年前期に全学年を対象に実施していますが,本年度は2回に分け,後期の今回は1・3年生を対象に,Web面談と対面の個人面談を併用して実施しました.ご参加いただきました皆さま,どうもありがとうございました.

2021 父母懇談会 2

11月5日(金),18:00~19:15,本学科 須藤 敦史 教授による市民公開講座を実施しました.
この講座は本学地域連携センターが定期的に実施しているもので,今回で533回目の開催となります.通常は本学一番町ロビーで開催していますが,Web開催となりました.
講演は「最近の自然災害とそのリスクについて」と題するもので,昨今の災害発生の状況に関連したタイムリーな内容でした.開催案内の一部を下記に抜粋します.
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東日本大震災から十年あまり経て、新たな大規模地震への警告がなされています。また地球温暖化現象で毎年各地で自然災害が多発しており、これらに対する関心が高まっています。一旦、災害が発生するとそのほかにも大きな影響を与えます。どの程度の損失が生じるのか、また災害を予測してどのように対処するのかを解説します。
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ご参加いただきました皆さま,どうもありがとうございました.

2021 市民公開講座

中山研究室では仙台市内を流れる笊川(ざるがわ)の環境調査を行いました。笊川は名取川の支流で、太白山のふもとを水源とする延長12kmほどの河川です。この河川について上流域から下流域まで9地点で河川水を採水して水質分析を行います。またそれぞれの地点で、「自然なすがた」「豊かないきもの」「水のきれいさ」「快適な水辺」「地域とのつながり」の5項目について環境を評価します。これらの結果を踏まえて、環境改善に向けた提案・活動へつなげていきたいと考えています。

上流域(佐保山橋)から調査のスタートです。ここでは、まだ流量も小さいです。
中流域(鉤取寺前)の調査風景です。徐々に流量も増えてきています。
中流域(ベガロポリス裏)の調査風景です。工大のある八木山方面から流れてくる「後田川」が右手から合流してきます。
下流域(下古川橋)の調査風景です。川幅も広くなってきました。あと500mほど流れると名取川に合流します。
生物についても調査しました。

2年後期「CE進路セミナーⅣ」では,職業についての認識を深めることを達成目標の一つとしています.10月29日(金)に開催された第5回「キャリア講話(公務員)」の回には,公務員の役割について理解を深めるべく,国土交通省東北地方整備局港湾空港部より幾世橋様(本学科・専攻OB)にお越しいただき,先進的に取り組まれている事業の様子を交えながら国家公務員の役割についてご講演をいただきました.
ご講演や質疑応答を通じて,履修生からは「国家公務員に対する理解が深まった」「港湾に対する関心が高まった」「本学科の先輩の活躍を知れて励みになった」「お話を聞いて大学での学業を頑張りたいと思った」などの声が挙がりました.

2021年度後期に新規開講した「社会的計画論」では,本学科の教員2名をはじめ,学内外より計8名の講師が授業を担当します.第5回の授業では,ゲストスピーカの1人目として東北大学災害科学国際研究所 奥村誠教授にお越しいただき,土木計画と地域性の観点から「東北と仙台」について貴重なご講義を賜りました.履修生はおもいおもいに授業に聞き入っていました.
次週以降も政治哲学,社会心理学,社会学,公共経済学,…等のテーマに合わせて担当教員が代わる代わる講義を展開する予定です.履修生には講義を通じて多様な視点を獲得して,多様な議論を展開することが期待されます.

10月26日(火),1年生授業,CE進路セミナーⅡで「カウンセラーガイダンス」を実施しました.
本学科では良き技術者の育成を目的に,継続的にCE進路セミナーを実施しています.この授業のカリキュラムには,低学年時にはレポートの指導,技術者倫理などを含み,職業講話などを経て,3年次には就職支援の内容も含むものです.今回は初めての試みとして,本学カウンセリングルームの猿渡先生のご協力のもとで,表題のカウンセラーガイダンスを実施しました.講話には 宮城県こころの支援モデル事業 の「NPO法人 Switch」の講師の方々のメンタルヘルスに関する講話,および本学ピアサポーターの4年生の講話も含め,充実した内容となりました.

2021 進路セミナーⅡカウンセラーガイダンス

近藤研究室では、4年生の卒業研究としてパークヨガをとおした公園の新しい利用可能性を検討する社会実験に参画しております。

この事業は仙台駅東まちづくり協議会主催の「榴岡公園パークマネジメント社会実験」の一つで、プログラムの主催はセントラルスポーツ株式会社、協力は仙台市公園課ほかで行われています。
本研究室では、参加者に対するアンケート調査をとおして、パークヨガと榴岡公園に関する現状と今後の展開に向けた課題を明らかにしていくことを目的としています。公園は都市におけるとても大切な要素です。その公園を学生と一緒にマネジメントしていきたいと思っています。
なお、このパークヨガは10月11月の毎週土曜日午前8時から9時まで行っていますので、興味関心のある方はぜひ一緒にいかがですか。詳細や申込はこちらをご覧ください。
セントラルウェルネスクラブ24 仙台南小泉

2021 榴岡公園での社会実験 (c) 近藤 祐一郎