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都市マネジメント学科のエンジニアコースでは、3年後期に「都市工学デザイン」を学びます。

「都市工学デザイン」は、これまでに学んだ土木工学の専門知識を応用し、具体的な設計演習を通して公共施設(インフラ)のデザイン能力を養うことを目的とした授業です。履修生は各自の興味や就職後に携わりたい分野などを考えながら、3つのコースから1コースを選択して授業を受けています。

コンクリート及び鋼構造コース(左)、土と基礎設計コース(中)、下水管渠設計コース(右)に分かれてエンジニアリングデザイン能力を養います

コンクリート及び鋼構造コース
2年生までに学習した鉄筋コンクリート断面について、その具体的な設計を演習しています。理論と異なり、規格で定められた太さの鉄筋を何本使いどのように配置するのかについて、正解が1つに定まらない最適案を、試行錯誤しながら決め図面にします。

土と基礎設計コース
2年次までの「地盤工学」や「都市工学実験Ⅰ(土質実験)」で学んだ知識を活用して静的・動的地盤工学問題をデザインする演習をします.授業は,須藤教授,権准教授,ゲストスピーカーの先生が担当しています.
本日の第3回目の授業では,逆T型擁壁を設計することにあたって,「水平土圧」を求めて擁壁の断面を決定する演習をしました.

下水管渠設計コース
都市の浸水被害を防止するための下水管渠の設計方法を学んでいます。(市街地に降った雨水の排除も下水道の重要な使命です!)
雨水を速やかに排除できる下水管渠の断面積や勾配を決定するために、これまでに学習した「上下水道工学」や「水理学」の知識が必要になります。
今回の授業では「確率統計」の考え方に基づき、設定された仮想地域の降雨量の予測を行いました。ここで求めた降雨量の値を使用して次回から実際に下水管渠の設計を進めていきます。

2年後期「CE進路セミナーⅣ」が始まりました.この科目は,都市マネジメント学科で1年前期から開講される「CE進路セミナー」シリーズの4つ目にあたり,「良識と倫理」および「自己啓発」として職業についての認識を深めることをねらいとしています.

また2年生は,後期から「エンジニアコース」と「プランナーコース」のいずれかに所属します.「CE進路セミナーⅣ」では2年生全体およびコース別のガイダンスを実施し,所属するコースの理念を改めて確認した上で,期待される学びについて各教員から熱いアドバイスを受けました.

都市マネジメント学科3年プランナーコースの演習科目「地域構想デザイン」が今年度もはじまりました.この科目では,主に「地域を改善する方策を提案できるようになること」を目標に,仙台・宮城・東北地方の地域における課題の理解と,改善策の提案をグループワークによって行います.1月のプレゼンテーションに向けて議論を進めます.

2021年度後期,「社会的計画論」という新規科目が開講しました(2年後期).この科目は,土木工学では「土木計画系」と呼ばれる学問分野の導入として,人文・社会科学を基礎とした計画論について包括的に理解することを目的としています.正規の科目としては新しいものですが,過去3年度にわたって課外活動として実施してきた「プランナー研修」の内容を基礎として発展させたものです.学科外あるいは学外からもゲストスピーカをお招きして授業を展開する予定です.

この科目を通じて,多くの学科生が,私たちの社会を対象とした計画論の全体像をとらえることが期待されます.

2021年9月9日(木),大学院修士1年(土木工学専攻)の近石さゆりさんが令和3年度土木学会全国大会 第76回年次学術講演会で研究発表を行いました.発表内容は都市マネジメント学科での卒業論文の成果を発展させたものです.発表後には座長や参加者の先生方から有益なご議論をいただきました.今後の研究の発展に期待です.

発表練習の様子

大学院土木工学専攻博士前期課程1年の高橋凌太君(泊研究室)が,2019年9月に高松で開催された令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会の優秀講演者として表彰されました.この賞は土木学会全国大会で優れた講演を行った若手研究者,技術者を表彰するもので,高橋凌太君は卒業研修論文の成果を発展させた内容の論文(高橋凌太・泊尚志:大学生の将来の子育て期の自動車保有意向に関する一考察)を発表しました.おめでとうございます.

都市マネジメント学科の土木計画学分野 稲村肇名誉教授菊池研究室泊研究室合同のゼミ合宿を,12月1日(土)-2日(日)の2日間に山形・蔵王温泉 ZAOセンタープラザにて開催しました.

大学院生5名(M2,M1)と4年生12名から修士論文・卒業論文研究の中間報告,泊研3年生8名から研修報告,菊池研3年生7名はプログラミングコンペ,教員3名から講話と,参加者計35名による盛りだくさんの内容となりました.特に研究テーマは幅広く,公共空間におけるマナー,震災復興における地域活性化,子育てバリアフリー関連,インバウンド観光政策,交通マクロシミュレーション,観光行動分析,地域公共交通政策,空港政策,交通安全教育,運転挙動分析,・・・農業経営等について有意義なディスカッションが繰り広げられました.

2018年10月20日(土),仙台市内で開催された「まち活用ラボ」第1回セミナーに本学科から教員1名と学生5名(うち1名は大学院生)が参加しました.

これは仙台市都市整備局総合交通政策部公共交通推進課が主催,(一社)ワカツク・(一財)計量計画研究所・特定NPO法人メディアージが実施する「若者が考える,公共交通・自転車が使いやすいまちづくり」という活動です.第1回セミナーには他大学生や一般参加を含む30名弱が参加しました.セミナーの前半には仙台市公共交通推進課より仙台市の公共交通利用促進策の紹介,本学科泊講師からは公共交通について考える際の視点の提示,計量計画研究所よりデータからみた公共交通を取り巻く状況の紹介が,後半には参加者によるグループワークを通じて仙台の将来の都市像と公共交通の未来についての議論が進められました.

参加した学生からは,「公共交通を巡る状況について理解が深まった」「公共交通に対する考え方が多様であることを実感した」などの声が寄せられました.

2018年8月7日~8日に日本大学理工学部駿河台キャンパスで開催された第38回交通工学研究発表会において,菊池研究室の研究論文「中学生のためのミラーリング自転車安全教育プログラムの効果測定」(菊池輝・小川和久・只野健一)が,安全の泉賞を受賞しました.

この賞は,交通安全に寄与する優れた論文発表に対して贈呈されるものです.受賞した内容は,只野健一君(菊池研2018年卒)が菊池輝教授,小川和久教授(教職課程センター)の指導の下で取り組んだ卒業研修論文の成果を発展させたものでした.おめでとうございます.

左から順に,小川和久教授(教職課程センター),只野健一君(菊池研2018年卒),菊池輝教授.