2024年9月2日(月)~2024年9月6日(金)の5日間に前半はオンライン,後半は東北大学川内北キャンパス、川内南キャンパス、仙台国際センター等で開催された令和6年度土木学会全国大会(第79回年次学術講演会)に都市マネジメント学科・大学院土木工学専攻から複数の学生および教員が研究発表やセッションの座長等,および会場運営で参加しました.
(都市マネジメント学科・大学院土木工学専攻 関連の発表)
- [I-21] マグネットシートを用いた塗膜除去を行わない実橋ひずみの計測
*山田 真幸1、角田 清剛、佐々木 雄輔 (1. 東北工業大学) - [II-87] iRICを用いた水制工周辺に生じる浮遊砂堆積の再現に関する一考察
*菅原 景一1 (1. 東北工業大学) - [III-148] せん断により達成される最も密な状態に関するせん断時拘束圧の影響に関する研究
*後藤 健人1、河井 正1、大村 瑠威1 (1. 東北工業大学) - [III-149] 土圧計検定方法ならびにそのための均一な地盤の作製方法に関する検討
*菊地 大智1、奥津 聖斗1、河井 正1 (1. 東北工業大学) - [IV-01] 横断歩道における歩行者の横断意思表明の有無と車両停止率の関係
*菊池 輝1、能登谷 丈誠2、近藤 青空3、宮本 歩武1 (1. 東北工業大学、2. 株式会社北秋オーエス、3. 昭和株式会社) - [IV-45] 主観的な被害想定が避難意思の心的阻害に及ぼす影響
*植澤 聖1、菊池 輝1 (1. 学校法人 東北工業大学) - [IV-46] 住民向け防災パンフレットの避難の文脈における自助と共助の概念に関する基礎的分析
*星野 美奈1、阿部 健寛1、泊 尚志1 (1. 東北工業大学) - [IV-133] 大学生の海外旅行意向に関する考察―居住地域に着目して―
*下村 凜太郎1、泊 尚志1 (1. 東北工業大学) - [VI-471] 北海道の個別トンネルにおける覆工劣化の遷移について
*河村 巧1、須藤 敦史2、佐藤 京3、兼清 泰明4、檀 寛成4、丸山 収5 (1. 岩田地崎建設株式会社、2. 東北工業大学、3. 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、4. 関西大学、5. 東京都市大学) - [VI-475] 簡易トンネル健全度指数を用いた劣化モデルとその応用に関する考察
*兼清 泰明2、鈴木 康平1、須藤 敦史3、丸山 収4、佐藤 京5、檀 寛成2 (1. 関西大学、2. 関西大学 環境都市工学部、3. 東北工業大学 工学部、4. 東京都市大学 建築都市デザイン学部、5. 寒地土木研究所) - [VI-555] 北海道におけるトンネル覆工(矢板工法)の劣化遷移について
*禿 和英1、須藤 敦史2、兼清 泰明3、檀 寛成3、丸山 収4 (1. 株式会社 建設技術研究所、2. 東北工業大学、3. 関西大学、4. 東京都市大学) - [VII-56] 下水汚泥の種類に応じた最適な熱処理条件の評価
*輿石 麻衣1、赤間 颯音1、北條 俊昌1 (1. 東北工業大学) - [CS10-60] 過去の巨大地震による大規模な地盤隆起によって被災した漁港とその復興
*三神 厚1、神山 眞2、藤田 孝康3 (1. 東海大学、2. 東北工業大学、3. 日本ミクニヤ株式会社) - [CS11-72] 北海道の山岳トンネルにおける総合評価方式の導入効果について
*藤田 北斗1、須藤 敦史2、五十嵐 隆浩3、河村 巧4 (1. 東北工業大学大学院土木工学専攻、2. 東北工業大学工学部都市マネジメント学科、3. (株)構研エンジニアリング、4. (株)岩田地崎建設) - [CS11-76] トンネル覆工における表面ひび割れの定量化について
*須藤 敦史1、佐光 正和2、五十嵐 隆弘 (1. 東北工業大学、2. 構研エンジニアリング) - [CS15-17] 3D都市データとビデオゲームを活用した防災教育手法の効果検証-仙台市の小学校における防災出前授業を事例として-
*薄田 啓太郎1、小野 桂介1、菊池 輝1 (1. 東北工業大学)
発表を終えた大学院修士課程学生らのコメントです:
- 植澤聖([IV-45],菊池研M1):発表練習を行う中で、自身の研究内容を簡潔に、正確に伝える難しさを改めて感じました。発表中は緊張しましたが、学外の方と質疑応答を行う機会を得られたことに感謝しています。また、全国各地の、特に院生の方々の発表は刺激になりました。今後もこのような場で発表できるよう、研究を進めていきたいです。
- 星野美奈([IV-46],泊研M2):まず、発表練習、議論に参加して頂いた先生方、学生の皆さん、ありがとうございました。発表直前まで内容をブラッシュアップし続けた中で、議論に参加いただいた先生方から面白い研究だねと褒めていただけたことがとても印象に残っています。発表をする中でもまだまだ考え方の至らなさや、伝え方を工夫できる点に気づくことができ、また、様々な方の発表を拝見することでより一層勉強に励もうと思うことができた学会参加でした。
- 菊地大智([III-149],河井研M1):発表を終えて、自分の視野が狭いことを改めて知る機会になりました。また、自分の研究が、他者に理解できる内容で発表できなかったことがとても悔しかったのと同時に、より専門的な知見を深めていこうとする気持ちが高まりました。今後もこのような発表を通して自分自身を成長させていきたいです。
- 下村凜太郎([IV-133],泊研M1):初めての学外での発表となり、研究成果を発表できた喜びがある一方、発表の仕方や質疑応答等での自身の未熟さにまだまだ精進が必要とも感じています。また、質疑応答や他の方々の発表を通して、研究における新たな視点に気付くことができました。より良い発表ができるよう、今回の経験を糧に研究を進めていきたいです。
- 後藤健人([III-148],河井研M1):今回学会という場での発表自体が初めてでした。限られた時間の中で自分の研究について発表を行い、聴いている人に自分の研究について興味を持ってもらえるか。改めてその難しさを痛感しました。質疑の際には質問がなかなか出ず、うまく聴いている人に伝える事が出来なかったかもしれません。この事を今回の課題として、今後の発表に活かしていきたいと思います。