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8月25日(水),26日(木)の二日間にわたりJABEE認定継続審査を受審しました.
本学科は(一社)日本技術者教育認定機構により,プログラム認定されています.学科のカリキュラムは「技術者に必要な知識と能力」「社会の要求水準」などの観点から審査・認定され,認定後も改善のためのPDCAサイクルの実施や,基準に則した根拠書類の整備・保全などが課されています.このために学科の教員や,ご協力頂いているセンターの先生方はかなりの労力を強いられますが,JABEE認定を受けることは本学科の教育の質保証を具現化する重要なプロセスです.
本審査は昨年度実施の予定でしたが,コロナ禍で本年度に延期となりました.前期定期試験後に学科全員で準備を行い,審査は遠隔授業システムなどを利用してオンラインで実施されました.

2021 JABEE審査

JABEE (一社)日本技術者教育認定機構

7月31日、8月1日と第2回オープンキャンパスが開催されました。

8月1日の午後からは一時激しい雨が降る場面もありましたが、
沢山の高校生とご父兄にご参加いただきました。
ありがとうございました。


また、運営に協力してくれた学生の皆さんありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは9月4日10:00~15:00
ライブ講義を中心に本学の様子を紹介します
詳細は近日公開
オープンキャンパス - 入試情報|東北工業大学 (tohtech.ac.jp)

その前に 8月28日はキャンパスオープンデー!!(八木山キャンパス)
ツアー形式で各キャンパスの学科をぐるっと一回りできます。
キャンパス見学会 - 入試情報|東北工業大学 (tohtech.ac.jp)

7月30日にAO入試の募集要項が公開されています
2022年度 AOVA選抜の募集要項を公開しました | 東北工業大学 (tohtech.ac.jp)

中山研究室では、矢野篤男客員研究員の協力を得て「人工湿地」についての研究を継続して行っています。「人工湿地」とは、処理対象の廃水を、目的とするレベルにまで浄化できるように設計し、製作した人工的な湿地です。その特徴としては省エネルギー、低コスト、自然な景観や生物の生息場を与えることなどがあげられます。梅雨が明けた7月16日には仙台市青葉区愛子にある実験施設に行き、サンプリングや植物の計測を行いました。この実験施設では廃棄物最終処分場から流出する浸出水を人工湿地で処理する実験を行っています。学生も卒業論文のデータを得るために暑い中ですが真剣に取り組んでいました。

サンプリングしています。大学の実験室に持ち帰って分析します。
植物(ヨシ)の本数や長さを計測しています。
本年度の「人工湿地」担当者です。

近藤研究室では、4年生の卒業研究として「市道あすと長町環状線」の歩道における自転車と歩行者の利用実態調査を7月から開始しました。

この歩道は現在、自転車と歩行者が通行できますが、概ね2~3年以内に車道側に自転車が通行するための整備が行われる予定です。

整備前(今年度)と整備後(2~3年後)を比較することによって、通行量の変化や整備の効果を明らかにすることがこの研究の目的です。

将来的に、安全安心な歩道環境づくりに向けた提案に繋げていきます。

CE進路セミナーⅤでは,3年生の就職活動の前に,建設業界に対して理解を深められるようにキャリア講話を実施してきました.今まで,「建設コンサルタント」,「公務員」の観点から業界の動向と今後について,実際に現場で活躍されている様々な方から講演をいただきました.今期キャリア講話の最後の締めとして,7月15日(木)には戸田建設株式会社東北支店の東海林様、小林様、高木様にお越しいただき、講演会を実施しました.
講演のトピックは「総合建設業のお仕事」として、戸田建設株式会社の実績紹介を中心に総合建設業の仕事内容について講演者の経験談を交えながら様々な話を頂きました.講演中には今後の建設業界の動向や展望が説明され、土木を学ぶ学生として,今,何を準備すべきなのかを再度考えてみることができた貴重な時間となりました.特に動画で紹介された「海上風力発電建設事業」については多くの学生が興味を示し、質問もたくさん寄せられてきました.
最後に、3年生の皆様、戸田建設様を含め様々な所で,インターンシップ活動、頑張ってください.

2021 セミナーⅤ職業講話(ゼネコン) (c) Kwon Youngcheul 

7月12日(月),13日(火)の午後,外部講師をお招きして公務員試験の面接・集団討論対策講座を実施しました.本学科の学問的基盤は土木工学であり,学科創設時より公務員は本学科の育成するべき人材の大きな部分を占めています.
本学科では学科独自の公務員試験対策講座を毎年開講しており,官庁訪問が始まるこの時期に例年このような面接・集団討論対策講座を実施しています.今年も複数の学生が一次試験を突破し,この後の二次試験に臨みます.国土交通省をはじめ,県や市などの役割は,少子高齢化の中インフラの維持管理や災害対策などを進める上で益々重要になってくると思われます.本講座には公務員志望の4年生と有志の3年生の約10名が参加しました.

2021公務員面接講座

時が経つのは早いもので前回の「勝手に実況中継その1」から一月が過ぎてしまいました。

さて、現在の様子はこんな感じです。
基礎になる部分の掘削がもう少しで終わりそうですね。
掘削した地面には、前回説明した杭基礎の頭部が見えていますね。

【2021.7.14】


写真1 掘削された地面


写真2 杭基礎の頭部

 

 

ここまでの様子を写真で見ていきましょう

2021.6.7

掘削が始まりました。流石と言っていいのか、当然なのか、工期の計画通りですね。

 

2021.6.9

面積が広がってきました。

 

2021.6.15

掘削と並行して杭基礎の打設が続いています。

 

2021.6.25

基礎杭の打設が完了すると、1日であの大きなアースオーガ(オレンジ色の建設機械)がバラバラになっています。

 

2021.7.6

先行して掘削していた北側には足場が出来上がっています。

 

こんな感じで工事は進んでいるのですが、毎日見ていてつくづく思うのは、
「授業で習った通りだ!」
ということ、私は施工管理が専門ではないのでなおさら感じることなのかもしれませんが、
例えば、掘削した土砂を運び出すダンプの運行計画、プロに対しては失礼なのかもしれませんが、お見事ですね。土砂を積み終わった一台が出発する少し前に土砂を捨てて空になったダンプが戻ってくる。実際何台で動かしているのかはわかりませんが、いい塩梅ですね。
あるいは、掘削と杭打ちの場所の計画とか作業に無駄が出ない。クリティカルパスを見極めて工程計画を練り上げているんだなと、授業で習った知識と現場の工程管理を重ね合わせて今更理解を深めています。

 

皆さんも、都市マネジメント学科で学んで工程管理のおもしろさと現場で管理されている方々の技術の高さを理解できるようになりませんか?

7月6日(火),本学科50周年記念室にて第2回目の仙台三桜高校2年生探求授業を実施しました.
今回は権 永哲 准教授が災害対策に関した地盤関係のトピックについてPPTや動画を用いて講義しました.毎年わが国では梅雨の終わりの時期や台風シーズンに河川の氾濫や斜面崩壊などの水害,自然災害が発生しています.本学科の学問的基盤である土木工学において,これらを扱う分野の研究は重要な役割を担っています.

2021 三桜高校探求授業

本日キャンパス見学会を開催しました。都市マネジメント学科では、6月のオープンキャンパスの企画に引き続いて、学科の教育実験施設である土質実験室と水質実験室の2つを公開しました。

今月末のオープンキャンパスでも、土質実験と水質実験の展示を行いますので、是非都市マネブースにお立ち寄りください!

3年生のCE進路セミナーⅤでは、6/24(木)に国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所の企画室長岡田慎哉氏をお招きして講演会を実施しました.

今回のキャリア講話は、国家公務員のお仕事についてのお話をメインにして、研究職公務員という今までの公務員のイメージとは異なる職務でご活躍されている方から生々しいお話をいただくことになりました.講演中には、遠心載荷装置、道路疲労破壊実験装置など巨大な実大型実験装置が紹介され、また、北海道ならではの雪氷研究や動物への配慮など、一味違う観点からの土木や土木研究を考えてみることができました.

参加した学生からは、「今まで考えていた国家公務員のイメージとは違った」、「研究職公務員について初めて聞いた」、「面白そう!」などの感想が寄せられてきました.

2021 セミナーⅤ職業講話(公務員) (c) Kwon Youngcheul