卒業研究(卒研)もそろそろ大詰めです。
教室での授業と違い、卒研はほぼマンツーマンとなりますので、この時期は写真のような緊張感のなかで進めています。
右は本学技術支援センターの職員で、以前は建設コンサルタント会社で活躍されていました。専門家に助言を頂きながら卒研を進められるのは、本学科の恵まれている点です。
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東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 ウェブサイト
東北工業大学都市マネジメント学科からのお知らせ
卒業研究(卒研)もそろそろ大詰めです。
教室での授業と違い、卒研はほぼマンツーマンとなりますので、この時期は写真のような緊張感のなかで進めています。
右は本学技術支援センターの職員で、以前は建設コンサルタント会社で活躍されていました。専門家に助言を頂きながら卒研を進められるのは、本学科の恵まれている点です。
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権研究室(地盤工学)では、共同研究「軟弱・改良地盤の耐震性能評価へ適用可能な繰返しプレッシャメータ試験法の開発」に関する現地実験を実施しました。
この現地実験は昨年9月に1回目に引き続き、今回が2回目となります。昨年9月に実施した1回目の現地実験で失敗に終わった地表面に近い軟弱砂質土層に、権研究室が開発した繰返しプレッシャメータ実験装置を適用して実験を行いました。今回は無事成功し、研究室の4年生が実験結果を分析しています。研究成果は2月に卒業研究として発表いたします。
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2022年 新年あけましておめでとうございます。
と言ってお茶を飲みながら一息つく暇もなく
4年生は、卒業研修のまとめ作業に大忙しです。
この時期になると、大方の4年生は実験や調査によって蒐集したデータの整理を終え、検討・考察を進めつつ論文を書き始めている段階にいます。
そこで、データのまとめ方や考察の方向性について広い視点で確認するとともにお互いがどのようなテーマで研修を進めているのか理解を深めることを目的に水理系の研究室が合同で発表会を開催しました。
発表会では、現在鋭意取りまとめ中の成果を一人ひとりが発表し、今後のまとめに有用な意見交換が行われていました。
広い会場を利用して、3密にならないよう配慮して実施した発表会の様子
※水理系とは”都市マネジメント学科”のルーツである土木工学の一つの分野で、水の波や流れなど物理的性質に関わる学問分野の一つになります。
具体的には河川や海岸、そこに関連する構造物に関する研究を行っています。
12月21日(火)1年生の授業 CE進路セミナーⅡにて都市研究2の報告会を実施しました.
基本的には各研究室毎に発表会を実施しますが,小出研と山田研は合同で学会形式で発表・質疑応答を実施しました.都市研究2 はWebなどを利用して海外と日本の土木構造物に関する調査をグループワークとして実施し,発表する授業です.昨今は自動翻訳などを利用する事で海外のWebも調査対象となり得ます.ただし,正しい情報か否か,正しい情報だとしてもそれを正しく引用できるか,などのレポート作成の基本的な技術は今後の学修で必須のものとなります.そしてこれらは最終的には4年次の卒業論文作成につながります.学会形式の報告会は,卒業研修論文発表会を少し意識してみました.
土木計画系研究室(菊池研・泊研)合同の中間発表会を実施しました.大学院生M2の修士論文および学部4年生の卒業論文,計11件について議論を交わしました.稲村肇名誉教授にもご指導を賜りました.
2月の論文発表に向けて,良い成果を得られるよう期待します.
1年生専門教育科目「観光とマーケティング」では,地域観光資源を商品化するプロセスや観光地のマネジメント方法,観光政策,特にインバウンド観光政策についての理解を深めることをねらいとしています.第11回の授業では,一連のマーケティングプロセスに基づいた観光プロモーションの提案(レポート内容)について,履修生グループから発表がありました.他のグループの提案内容に感心したり興味を持ったりする様子が見受けられました.
2年後期「CE進路セミナーⅣ」の授業において,建設現場の現地視察を今年度はオンラインで開催いたしました.授業前半では仙台市内で大規模に実施されている土地の造成事業の様子についてご紹介いただきました.また後半では関連する開発プロジェクトや,その他の事業について考え方を教えていただきました.履修生からは,現場の様子が非常にわかりやすかったことへの声が集まったほか,現場での進め方や工法,周辺地域とのかかわり方,まちづくりの考え方など幅広い関心や質問が挙がりました.
開催に当たっては,前週に「キャリア講話(建設業)」でご講演を賜った株式会社フジタ東北支店および東日本開発事業部の皆様に,大変手厚いご対応を賜りました.誠にありがとうございました.
11月30日(火)と12月7日(火)に1年生向け授業のCE進路セミナーⅡで倫理講話を実施しました.
本学科では良き技術者育成のための教育を継続して実施しています.11/30には(公社)日本技術士会東北支部の 名倉 隆 様にお越し頂き,また12/7には(一社)和合館工学舎の 今西 肇 様にお越し頂き,続けて土木技術者の良識と倫理に関するお話をして頂きました.
公共事業に関わることが多い土木分野では技術者倫理は大変重要です.名倉様にはリアリティ溢れる技術士会のビデオ教材に加えて笹子トンネル天井版崩落事故の事例を,今西様にはご自身のご経験と合わせてマンション杭打ちデータ偽装事件の事例を扱っていただきました.