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6月2日(木),3年生の授業,CE進路セミナーⅤでEE東北を見学しました.
建設技術公開「EE東北'22」は東北地方整備局主催の建設技術に関する展示会で,東北地方の建設会社・建設コンサルタントなどが新工法・新技術などを展示・情報交換するイベントです.関東地方整備局,近畿地方整備局ほか各地方整備局で同様なイベントが年に一度実施されており,本学科ではこれから就職活動が始まる3年生が,就活の参考になる様に毎年参加しています.今年は各会社のブースの展示からレポートを作成する課題が設定されていて,長くはない見学時間でしたが学生は色々と見学などしていた様です.会場の夢メッセ宮城と大学との往復は東北地方整備局様よりバスを出して頂きました.

2022 EE東北

EE東北’22

本年度も東北工業大学後援会主催の令和4年度父母懇談会が実施されます.6月4日(土)の秋田県支部,山形支部から,新潟,青森,盛岡,福島の地方会場,および6月11日には八木山キャンパス(仙台市)で開催です.オンライン個人面談も実施致します.下記の本学後援会のHPよりお申込みいただければと思います.

東北工業大学後援会「令和4年度 父母懇談会のご案内

2022 父母懇談会

5月27日,1年生授業,CE進路セミナーⅠで専門概論(2)を実施しました.CE進路セミナーでは継続的なキャリア教育を実施しています.本日はゲストスピーカの先生をお招きして水理系の話題について講義して頂きました.
例年入学したての1年生向けに,本学科の教員の専門分野について目的や社会的意義など基礎的な解説をする専門概論を実施しています.私たち教員は学科の学問的基盤である土木工学に関する教育・研究を行っています.この専門概論では土木学会での分類におおよそならって(1)~(6)まで各分野担当の先生方が講義します.コンクリート,橋といったイメージしやすいところから,環境,衛生,観光や地域振興など,一般的には???といった私たちの学科が扱う幅広い対象やその内容について説明します.

2022 セミナーⅠ専門概論

都市工学実験IIは4年生向けに開講されている数少ない授業の一つで、水理学分野と水質分野の実験を行います。
今回は水理学分野の実験を紹介します。

水理学分野の実験では
・層流と乱流
・常流と射流
・水の波
の3種類の実験を行います。

●層流と乱流では、管の中を流れる水の様子を観察します。
管内を流れる水の速度によって、水粒子の動きが変化するんですが、その様子は別の機会に。

 

●常流と射流では、水面を伝わる波紋の様子を観察します。
流れの速度によって、波紋の広がり方も変わるんですが、その様子はまた別の機会に。

 

●水の波では、波が伝わる際の水粒子の動きを観察します。
波の周期と水深の関係で水粒子の軌跡も変化しますが、その様子はまた別の機会に。

実験は10m以上もある大きな水槽を用いて観察するものもあり、都市マネジメント学科のルーツである土木工学のスケールの大きさを感じることができます。

 

 

5月11日(水),都市マネジメント学科広報ワーキンググループで本年度のオープンキャンパスの打ち合わせをしました.
本学科では学科内のワーキンググループや学科会議などで議論しながら,学科内の企画や大学の行事を実施しています.本年度は6月25日(土)と7月23-24(土日)にオープンキャンパスが予定されており,本年度の実施方針や企画の素案などについて検討しました.一般に広く理解されているとは言いがたい本学科の学問的基礎である土木工学,これをベースに未来のまちづくりをあつかう都市マネジメント学科の内容を分かりやすく説明したいと考えています.オープンキャンパスにぜひお越しください.

2022 オープンキャンパス打合せ

東北工業大学 オープンキャンパス

4月22日と29日(金),1年生向け授業,CE進路セミナーⅠで図書館ガイダンスを実施しました.本学科では良き技術者を育成する目的で継続的にCE進路セミナーと称するキャリア教育を実施しています.本学の図書館は3月の地震で大きな被害を受けましたが早急に復旧作業をしていただき,今回3年ぶりにガイダンスを実施することができました.
本学では八木山・長町の両キャンパスに大学専属の図書館を運営しています.一般的な図書館にある書籍も保有していますが,大学の図書館では科学雑誌の収集を主に行っていることが一般的です.大学の意義である教育と研究のうち,研究についてはその成果は各学会が発行している科学雑誌に投稿され世の中に示されます.大学の図書館にはそのような背景がありますので,卒業論文やレポートの作成にあたってはこれを使いこなすことは必須です.書籍の借り方・返却の仕方をはじめに,参考文献の検索方法,取り寄せ方,電子書籍の閲覧方法などについて図書館職員の方々にレクチャーして頂きました.

2022 図書館ガイダンス

東北工業大学付属図書館

2022年度の研修が始まりました.4月27日,泊研究室(土木計画学分野)では今年度3回目の研究室ゼミを開催し,大学院生や4年生らが各々の問題意識について発表し,議論を交わしました.学生の関心は,都市や地域,交通,環境等,幅広く向けられているようです.前期は主に,研究論文を幅広く検索して,これまでに蓄積されている知見の理解を繰り返しながら問題意識を深めていく予定です.

2022年度,菊池輝教授(土木計画学分野)により「人間行動と心理」と題したプランナー研修が開講されました.これは特別課外活動(単位認定可)として企画されたもので,交通行動分析等で基礎となる人間行動の理解のために,基盤となる社会心理学や行動経済学の基礎知識を希望者に向けて講義するものです.主に2年生・3年生を対象として開講されましたが,4月22日に実施された第1回の講義では4年生を含む多くの学生が受講しました.第1回を皮切りに,全14回の熱い講義が予定されています.

3年前期「CE進路セミナーⅤ」の授業において,キャリア講話として就職ガイダンスを行いました.本学キャリアサポート課より就職動向や就職活動に臨む心構え等について,学科就職委員からは建設業,建設コンサルタント業,公務員等を中心に業界への就職について,それぞれ情報提供がありました.

「CE進路セミナーⅤ」では,キャリア形成および建設技術の最新動向について理解を深めていきます.

4月14日(木),本年度から都市マネジメント学科の教授に着任された 河井 正 先生の地盤防災工学が始まりました.
河井先生は京都大学のご卒業で,電力中央研究所,東北大学にご勤務の後に,この度縁あって,私達の学科の専任教員としてお迎えすることができました.地盤防災工学の講義の他に,地震工学,応用地質力学をご担当されます.土木工学で土質材料は広く用いられる切っても切れない重要なものであり,また地震や斜面崩壊など近年激甚化する自然災害対策においても重要な位置を占めています.そのような背景での河井先生ご着任を学科一同嬉しく思っております.

2022 地盤防災工学