Skip to content

6月4日(火),福島県の高校生を対象としたキャンパス見学を実施しました.このプログラムは入試広報課が大学の概要説明や学科の見学などの企画をまとめて提供するもので,今回は2年生40名を受入れました.

見学会では,新たに作成された都市工学課程(現 都市マネジメント学科)の紹介パンフレットを用いて,小出教授により都市工学課程の学び,卒業後のキャリア,建築学科との違いなどが説明されました.その後,小出教授によるコンクリートの破壊実験,菅原准教授による水理実験の実演も見学しました.このような機会に活用し,本課程の社会的な役割などを含めて知って頂ければと思います.

大学の勉強に身が入らない一番の理由は「何のために勉強しなければならないのか分からない」ということだと思います.逆に,自分自身に必要なことだと思えば,もっと詳しく知りたい,理解できるまで教えて欲しいという気持ちになりませんか?

一年生を対象とするCEセミナーIでは,学生自信が将来に向けて何を,どこまで,学び・考えるべきか,早めに自覚し,学科が提供する専門科目への勉学意欲を刺激できるような研修として「都市マネ研究」を実施しています.

今年度は1年生が計8グループに分かれ,街歩きを実施しました.

事前に学科に関連する企業や行政機関を調べた上で,各グループは思い思いの行程で街歩きを実施しました.私が担当したグループは,大手建設会社が建設した高層ビル,東北電力ビル,広瀬川にかかる愛宕橋,地下鉄の駅などを見学しました.

また,昼食後は,同級生との親交を深める目的で泉中央のユアスタにてベガルタ仙台の試合を観戦しました.結果はザスパ群馬に2対1で勝利!試合に勝てて嬉しかったことはおいておくとして,1年生にとって学外で自分の将来を考える貴重な機会になりました.

工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的・革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績を表彰するために制定されている工学教育賞を本学科の小野桂介講師が受賞しました。標題は「3D都市モデルとビデオゲームを活用した小中学生向け防災教育の取り組み」となります。なお、9 月4日(水)九州大学伊都キャンパスで開催予定の日本工学教育協会第72回年大会表彰式において表彰が実施される予定です。

今後も本学科では、安心・安全なまちづくりに向けて、防災教育にも精力的に取り組んでいきます。

1月25日(木)と26日(金)、小野桂介講師が仙台市立西中田小学校の5年生を対象に出前講座を実施しました。出前講座はせんだい環境学習講座の枠組みの中で実施されました。

講座のタイトルは「興味・関心を引き上げる子ども向け防災教育 〜自分が住む町の洪水について学ぼう〜」です。講義では、マインクラフト上で再現された西中田地区を児童が散策し、「どこ」が「何メートル」浸水するのかを楽しみながら学びました。出前講義には国土交通省東北地方整備局の河川担当者も見学に訪れ、研究の社会実装に向けた貴重な機会となりました。

本科では国、宮城県、仙台市と連携しながら、今後も環境や防災について出前講座を実施していきます。

1月6日(土),13日(土)TBCラジオ 「東北工業大学presentsラジオオープンキャンパス」に 本学科 小野 桂介 講師 が出演します.6日は「人道支援に生きた偉人に触発され水資源に関わるスペシャリストへ」と題して,13日は「ブロックで表現される仮想世界で都市の浸水被害をシミュレート」と題しての放送です.両日ともに18:45~19:00の放送です.ぜひお聞きください.

東北工業大学ラジオオープンキャンパス

 

12月1日(金)、近藤祐一郎教授が岩沼市立岩沼西小学校の4年生を対象に出前講座を実施しました。出前講座は宮城県こども環境教育出前講座の枠組みの中で実施されました。

講座のタイトルは「外国のECOなまちづくり 〜外国の事例を見て、日本のまちを考える〜」です。講義においては、近藤先生が世界各国で撮影した事例写真を紹介した上で、児童はクイズに挑戦しました。児童は楽しみながら「ECOなまちづくり」について学習しました。特に、香港のプラスチックでできた紙幣については、児童が興味津々な様子で実物を手にする様子が見られました。

本科では宮城県や仙台市と連携しながら、今後も環境や防災について出前講座を実施していきます。

11月13日および11月17日、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所の全面バックアップのもと、小野講師がマインクラフトを活用した「キッズ向けぼうさいMAP」による防災教育の出前授業を実施しました。(国土交通省記者発表PDF

対象は、盛岡市立河南中学校、中野小学校、大慈寺小学校の3校です。当日は、民放TV局3社、新聞2社の取材も入り、本学科の研究成果を広報する貴重な機会となりました。

当日は小野研究室の学生4名もチューターとして参加し、小中学生を親身になってサポートしていました。授業は大成功のなか終了し、児童からの評判も非常に良かったです。

 

9月12日(火),仙台三桜高等学校の探求学習を実施しました.これは本学の事業として2019年から実施しているもので,高校生が希望した学科の模擬授業などを数回受講するものです.今回本学科では水害や防災教育の研究,授業を担当している小野桂介講師が対応しました.

7月22日(土)および23(日)の2日間、第2回オープンキャンパスが実施されました。本学科は八木山キャンパスの10号館1階、9号館1階、実験・教育棟(Tech-Lab)に出展しました。本年度は予約制ではあるもののコロナ禍前の賑わいに近いご来場がありました。10号館では本学科の就職関連情報、9号館ではマインクラフトを活用した浸水マップの体験ブース・地盤に関するブース・橋の模型作りのブース、Tech-Labではコンクリートの圧縮試験などを展示しました。まちづくりや防災などを扱う本学科の魅力を多くの高校生に伝えることができました。お越し頂きました皆さま、どうもありがとうございました。

本科の小野桂介講師が(株)建設技術研究所と共催で、サイエンス・デイ2023に出展してきました。タイトルは「マイクラで学ぼう!みんなの町の洪水マップ(Minecraft非公式)」で、小中学生向けの防災教育コンテンツの紹介になります。

当日は計95組の親子を対象に模擬授業を実施しました。各組にPCを配った上で、浸水が再現された仙台市のワールドを散策し、地域の浸水危険度について学びました。事前予約制の講義でしたが、飛び入りの見学者も出るほどの大盛況でした。

また、関連するポスターも展示し、研究室の研究内容について紹介しました。

今後も、類似の市民向けイベントや小中学校への出前講座などを通じて、研究成果の公開に励んでいきます。