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工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的・革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績を表彰するために制定されている工学教育賞を本学科の小野桂介講師が受賞しました。標題は「3D都市モデルとビデオゲームを活用した小中学生向け防災教育の取り組み」となります。なお、9 月4日(水)九州大学伊都キャンパスで開催予定の日本工学教育協会第72回年大会表彰式において表彰が実施される予定です。

今後も本学科では、安心・安全なまちづくりに向けて、防災教育にも精力的に取り組んでいきます。

1月25日(木)と26日(金)、小野桂介講師が仙台市立西中田小学校の5年生を対象に出前講座を実施しました。出前講座はせんだい環境学習講座の枠組みの中で実施されました。

講座のタイトルは「興味・関心を引き上げる子ども向け防災教育 〜自分が住む町の洪水について学ぼう〜」です。講義では、マインクラフト上で再現された西中田地区を児童が散策し、「どこ」が「何メートル」浸水するのかを楽しみながら学びました。出前講義には国土交通省東北地方整備局の河川担当者も見学に訪れ、研究の社会実装に向けた貴重な機会となりました。

本科では国、宮城県、仙台市と連携しながら、今後も環境や防災について出前講座を実施していきます。

1月6日(土),13日(土)TBCラジオ 「東北工業大学presentsラジオオープンキャンパス」に 本学科 小野 桂介 講師 が出演します.6日は「人道支援に生きた偉人に触発され水資源に関わるスペシャリストへ」と題して,13日は「ブロックで表現される仮想世界で都市の浸水被害をシミュレート」と題しての放送です.両日ともに18:45~19:00の放送です.ぜひお聞きください.

東北工業大学ラジオオープンキャンパス

 

12月1日(金)、近藤祐一郎教授が岩沼市立岩沼西小学校の4年生を対象に出前講座を実施しました。出前講座は宮城県こども環境教育出前講座の枠組みの中で実施されました。

講座のタイトルは「外国のECOなまちづくり 〜外国の事例を見て、日本のまちを考える〜」です。講義においては、近藤先生が世界各国で撮影した事例写真を紹介した上で、児童はクイズに挑戦しました。児童は楽しみながら「ECOなまちづくり」について学習しました。特に、香港のプラスチックでできた紙幣については、児童が興味津々な様子で実物を手にする様子が見られました。

本科では宮城県や仙台市と連携しながら、今後も環境や防災について出前講座を実施していきます。

11月13日および11月17日、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所の全面バックアップのもと、小野講師がマインクラフトを活用した「キッズ向けぼうさいMAP」による防災教育の出前授業を実施しました。(国土交通省記者発表PDF

対象は、盛岡市立河南中学校、中野小学校、大慈寺小学校の3校です。当日は、民放TV局3社、新聞2社の取材も入り、本学科の研究成果を広報する貴重な機会となりました。

当日は小野研究室の学生4名もチューターとして参加し、小中学生を親身になってサポートしていました。授業は大成功のなか終了し、児童からの評判も非常に良かったです。

 

9月12日(火),仙台三桜高等学校の探求学習を実施しました.これは本学の事業として2019年から実施しているもので,高校生が希望した学科の模擬授業などを数回受講するものです.今回本学科では水害や防災教育の研究,授業を担当している小野桂介講師が対応しました.

7月22日(土)および23(日)の2日間、第2回オープンキャンパスが実施されました。本学科は八木山キャンパスの10号館1階、9号館1階、実験・教育棟(Tech-Lab)に出展しました。本年度は予約制ではあるもののコロナ禍前の賑わいに近いご来場がありました。10号館では本学科の就職関連情報、9号館ではマインクラフトを活用した浸水マップの体験ブース・地盤に関するブース・橋の模型作りのブース、Tech-Labではコンクリートの圧縮試験などを展示しました。まちづくりや防災などを扱う本学科の魅力を多くの高校生に伝えることができました。お越し頂きました皆さま、どうもありがとうございました。

本科の小野桂介講師が(株)建設技術研究所と共催で、サイエンス・デイ2023に出展してきました。タイトルは「マイクラで学ぼう!みんなの町の洪水マップ(Minecraft非公式)」で、小中学生向けの防災教育コンテンツの紹介になります。

当日は計95組の親子を対象に模擬授業を実施しました。各組にPCを配った上で、浸水が再現された仙台市のワールドを散策し、地域の浸水危険度について学びました。事前予約制の講義でしたが、飛び入りの見学者も出るほどの大盛況でした。

また、関連するポスターも展示し、研究室の研究内容について紹介しました。

今後も、類似の市民向けイベントや小中学校への出前講座などを通じて、研究成果の公開に励んでいきます。

本学科の小野研究室では、国が公開している3D都市データとマインクラフトを組み合わせ、子供向けの防災教育コンテンツを開発しています。

この度、業界紙大手の「建設通信新聞」5月25日付の「緊急提言 デジタル化が導く地域、都市、国づくりの未来」の5面において、東北地方における特徴的な事例として「キッズ向けさいがいMAP」が紹介されました。

引き続き、出前講座や仙台宮城サイエンスデイなどの企画を通じて、本研究を進めていきます。(画像は石川県加賀市のさいがいMAPの抜粋)

都市マネジメント学科 小野 桂介 講師が2月18日(土)に出場した国土交通省の「PLATEAU AWARD 2022」の最終審査会のレポートが公開されました。