本日夕刻,10号館7階の小出教員室で広報関連の打合せでした.都市マネジメント学科は6・7号館から10号館に移転しましたが,10号館は八木山キャンパスで最も高い建物です.7階から東方面を見ると大学の図書館を飛び越えて,さらにはNHK仙台放送局のアンテナがある大年寺山を飛び越えて,海が見えます.今日は黄砂の影響で少しかすんでいました.

東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 ウェブサイト
東北工業大学都市マネジメント学科からのお知らせ
4月12日(金),大学院,学部ともに2024年度の前期授業が開始しました.八木山キャンパスに学生の姿がもどってきました.
通常の教室で実施する授業に加えて,小人数で実施するゼミ(セミナー),実験・実習など色々な形態の授業があります.全14回,1コマ100分で大変と思うかもしれませんが,同じ授業は週に1回で,7月末の定期試験までの約4か月をかけてゆっくり進みます.また1日の全てのコマに授業がある事はほぼありません.このあたりが高校と違うところだと思います.部活動などと両立させて有意義な大学生活にしましょう.
4月11日(木)新入生オリエンテーション3を実施しました.新入生向けに,本学科では内容を区切って3回のオリエンテーション+学内PCシステム教育の,合計4回のオリエンテーションを例年実施しています.大学の仕組みは少し複雑なので,1度に全てではなく,初回は教員紹介など全般の話,2回目は教務・授業関連,学内PC教育で前日の復習もかねて履修登録を実施して,3回目は就職や大学院関連,学生調査の回収など雑多な事,といった感じでオリエンテーションを実施しています.
本日は最後のオリエンテーションです.あらためて都市マネジメント学科のパンフレットを1年生に配布して,学科の育成する人材などについて説明しました.明日からいよいよ授業が始まります.
4月10日(水)午前は新入生向けの学内PCシステム利用教育,午後は4年生ガイダンスを実施しました.
本学では授業の履修登録,出欠管理,資料の公開などにパソコンやスマートフォンでアクセスできる教育支援システムを導入しています.その他大学からの周知事項や応募案内などは電子メールで配信されるとともに,学内システム上に電子的に掲示されます.またシラバス等のマニュアルなどもサーバ上で公開されています.これらはポータルサイトという形で集約してアクセスできるように整備されています.これらの使い方について,PC演習室で教員がマンツーマンで指導しました.少し難しいかもしれませんが徐々になれましょう.
午後の4年生のガイダンスは毎年他学年と少し雰囲気が異なります.あと1年で卒業となる4年生は就活も佳境に入っている頃です.それらに関する指導や大学院案内などが実施されました.
本学 土木工学専攻
4月10日(水)土木学会東北支部の会議に出席しました.
本学科の教員は全員が(公社)土木学会に所属しています.土木学会には東北支部があり,東北支部内の委員会活動で他大学の先生方や企業の方々,公務員の方々などと協働で行事などを実施しています.今回は今秋に東北大学で実施予定の,土木学会全国大会関連の打合せでした.
4月9日の大学院生オリエンテーション終了後、大学院生が専攻長と直接「未来のエスキース」を語り合う車座(第1回)が開催されました。専攻長が学生時代は何を考えて過ごしていたのか、都市マネジメント学科や土木工学専攻の将来はどうあるべきか、など、気軽に自由に語り合いました。今後は学部生も対象に開催が予定されています。
4月9日(火)本日もオリエンテーションです,昨晩からの雨が明け方から非常に強く,荒天でした.午前中は1年生のオリエンテーション2,午後は3年生のオリエンテーションでした.
1年生は昨日午後にプレースメントテストを実施しました.本日は午前のみの予定で,おもに教務員会からの周知事項と授業の履修登録の概要説明でした.3年生はいよいよ就職活動です,午後からのオリエンテーションでは就職委員会からの周知事項にはインターンシップ等の情報などが含まれていました.その後に大学院生のオリエンテーションが実施されました.
4月8日(月)今週末の授業開始に向けて各学科のオリエンテーションが始まりました.都市マネジメント学科では,1年生と2年生のオリエンテーションが実施されました.
とくに1年生に関してはこの後2回,合計3回のオリエンテーションの予定が組まれ,授業の取り方や履修登録の方法,出欠管理システムやウェブクラス(インターネットを使った授業支援システム)などについて実習を交えて教えます.
2年生以上の学年については,学年毎の注意や学習に関する心構えなどが,学科長をはじめ,教務委員,学生委員,就職委員などの教員から伝達されます.コロナ禍では教室が非常に静かでしたが,本年度は学生らしいガヤガヤ感があり,この様なことからも数年前の困難な状況が思い出されます.
大学院生上田晴斗さん(土木工学専攻M2,泊研)が携わったインタビュー記事「協働によるむらづくり ─自分たちの地域は自分たちの手で─」が,土木学会誌(Vol.109 No.4 April 2024)の特集「インフラに関わる地域の人々─みんなで創る懐かしい未来─」の一つとして掲載されました.
上田晴斗さんから届いたコメントを掲載します.
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土木学会誌の4月号の特集では「インフラに関わる地域の人々」というテーマで特集が組まれました。この特集の中で私は、福島県平田村での「協働によるまちづくり」に関するインタビュー活動に関わらせていただきました。インタビューさせていただき、住民の人々がインフラ整備に関わり、その保全活動がまちづくりにつながる重要性を学ぶことができました。また、実際に協働での道づくりや橋のセルフメンテナンスに参加させていただき、住民の人たちのインフラ整備に対する前向きな姿勢や地域に対する愛着を直接肌で感じることができました。皆さんに目を通していただき、インフラ整備とまちづくりのつながりも土木の魅力だということを記事からより知っていただきたいです。
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(参考)