3年前期「CE進路セミナーⅤ」のキャリア講話(総合建設業の話)で,本学と包括連携に関する協定を締結していただいている仙建工業株式会社より総合建設業の役割や技術者倫理,事業内容および今年度より学生も受験が可能となった1級土木施工管理技士の資格について丁寧なご講演を賜りました.誠にありがとうございました.
履修生からは事業内容等に関する質問が挙がったほか,現在建設が進められている仙建総合研修センターに関心が寄せられていました.
東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 ウェブサイト
3年前期「CE進路セミナーⅤ」のキャリア講話(総合建設業の話)で,本学と包括連携に関する協定を締結していただいている仙建工業株式会社より総合建設業の役割や技術者倫理,事業内容および今年度より学生も受験が可能となった1級土木施工管理技士の資格について丁寧なご講演を賜りました.誠にありがとうございました.
履修生からは事業内容等に関する質問が挙がったほか,現在建設が進められている仙建総合研修センターに関心が寄せられていました.
2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間に北海道大学札幌キャンパスで開催された第69回土木計画学研究発表会(春大会)に都市マネジメント学科および大学院土木工学専攻から学生,修了生,教員が参加しました.
(都市マネジメント学科・大学院土木工学専攻 関連の発表)
発表を終えた大学院生4名のコメントです.
4月19日(金),仙台駅西口ペデストリアンデッキに関する泊 尚志 准教授(国土・都市計画,運輸政策)のコメントがミヤギテレビ「ミヤギnews every.」内の特集で紹介されました.
この特集は,仙台駅前の空間に当たり前のように溶け込んでいる「ペデストリアンデッキ」に着目されて,「そもそも」について取り上げられたものです.ご担当キャスター浅野さんの熱心なご取材は,随分と盛り上がる楽しい時間となりました.またその内容が,限られた時間の中でものすごくわかりやすくまとめられていました.ご取材を受けた身としても勉強になることが多かったです.特集の内容はミヤテレNEWS NNN(web)の記事およびYouTubeでもご覧いただけます.
【そもそも】仙台駅の「ペデストリアンデッキ」って何?1981年完成当時の映像も
- ミヤテレNEWS NNN
- YouTube
都市マネジメント学科生(Ⅰ~4年生)を対象とした特別課外活動「プランナー研修」が4/19(金)に始まりました.2024年度前期の内容は「グループディスカッション入門」.受講を希望する2年生以上の学生(1年生は授業のご都合に合わず申し訳ないです…)が集まり,グループディスカッションの基礎を改めて確認しながら,実践を図りました.このプログラムは全7回の実施を予定しています.
大学院生上田晴斗さん(土木工学専攻M2,泊研)が携わったインタビュー記事「協働によるむらづくり ─自分たちの地域は自分たちの手で─」が,土木学会誌(Vol.109 No.4 April 2024)の特集「インフラに関わる地域の人々─みんなで創る懐かしい未来─」の一つとして掲載されました.
上田晴斗さんから届いたコメントを掲載します.
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土木学会誌の4月号の特集では「インフラに関わる地域の人々」というテーマで特集が組まれました。この特集の中で私は、福島県平田村での「協働によるまちづくり」に関するインタビュー活動に関わらせていただきました。インタビューさせていただき、住民の人々がインフラ整備に関わり、その保全活動がまちづくりにつながる重要性を学ぶことができました。また、実際に協働での道づくりや橋のセルフメンテナンスに参加させていただき、住民の人たちのインフラ整備に対する前向きな姿勢や地域に対する愛着を直接肌で感じることができました。皆さんに目を通していただき、インフラ整備とまちづくりのつながりも土木の魅力だということを記事からより知っていただきたいです。
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(参考)
3月19日付河北新報16面に,仙台市内の地域交通について本学科 泊 尚志 准教授(国土・都市計画,運輸政策)のコメントが掲載されました.
令和5年度土木学会東北支部 技術研究発表会が2024年3月2日(土)に岩手大学上田キャンパス(盛岡市)で開催されました.
4年ぶりに対面開催となったこの発表会では,例年と同様に土木工学を構成する7つの分野(Ⅰ構造,Ⅱ水理,Ⅲ地盤,Ⅳ計画,Ⅴコンクリート,Ⅵ建設マネジメント,Ⅶ環境)に渡って幅広く研究成果が発表されました.東北工業大学の研究チームからも21件の発表(連名を含む.下記参照)が行われました.そのうち20件は土木工学専攻の大学院生および都市マネジメント学科の学部4年生による発表でした.修士論文や卒業研修論文の成果を発表して,大学等の研究機関や民間企業,行政等からお集まりの多くの参加者と議論を交わしました.
後期の授業が始まりました(いつの間に…).
今季,新たに「CEエンジニアリング・デザイン」という科目(3年必修)が開講しました(旧「都市構造デザイン」および旧「地域構想デザイン」を改良した科目です).技術者にとって必要となるエンジニアリング・デザインの素養を,演習を通じて身につけます.学生は「コンクリート及び鋼構造コース」「土と基礎設計コース」「下水管渠設計コース」「都市・地域構想コース」のうちいずれか1つを履修します.
写真は,「CEエンジニアリング・デザイン(都市・地域構想コース)」のひとこまです.
本学科の土木計画系研究室(稲村名誉教授・菊池研究室・泊研究室)が,茨城大学の交通・地域計画研究室の皆様をお招きして,2日間の合同ゼミ合宿を宮城県東松島市で開催しました.
過去には2017年~2019年に3回開催したこの合同ゼミ合宿は4年ぶりの開催となりました.1日目のゼミでは,学生と教員からの発表内容に対して熱い議論が交わされました.2日目は現地の防災教育プログラムに参加して実践的な防災の知識を得たり,松島を散策したりして交流を深める時間となりました.
(参考)
2018年度東北工大・茨城大合同ゼミ(土木計画系)
2017年度東北工大・茨城大合同ゼミ(土木計画系)
2023年9月17日(日),横浜国立大学で開催されたぼうさいこくたい2023に大学院生の星野美奈さん(土木工学専攻M1,泊研)が参加しました.星野さんから届いたコメントを掲載します.
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団体名:U-INSPIRE JAPAN
オリジナルセッション「シネマde防災」
災害に関連するアニメ、小説などを取り上げて若者と語り合おう!という趣旨の企画です。
今回は「風立ちぬ」「すずめの戸締まり」「大正浪漫」(YOASOBIの楽曲)を取り上げPV等を用いてポイントをお話しする、という形を取りました。
打ち合わせは全てオンラインで行い、メンバーもそれぞれの活動と並行し忙しい中でしたが、準備に取り掛かることができました。
私は今回初めてこのようなイベントに参加し、わからないことも多かったですが、他のメンバーの皆さんに助けていただき、セッションの進行や広報活動に関わることができました。
また、企画を通して防災に関わる学生団体や、若手の技術者の方とお話しすることができて、それぞれの人がそれぞれに深く、防災について考えていることを改めて実感しました。
また、参加していた大学や企業の出展も見て回ることができ、土木だけでなく情報技術や映像技術など本当に多岐にわたる分野が防災に関わっていて、全ての人が安全、安心な日本を作るために努力していることが実感できました。
これらの経験を、今後行う活動や研究活動に生かしていればと思います。
(写真下)一番左が星野美奈さん