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本学科の稲村肇教授が,平成24年11月14日に「 青森県ロジスティクス連続セミナー(主催:青森県)」において,「 20年後を見据えたロジスティクスの必要性 」と題した講演を行いました.このセミナーは,国の運輸・交通関係職員,県庁の職員,運送会社,倉庫会社,農業関係者等を対象としたものであり,当日の参加者は約50名でした.

20年後のロジスティクス環境の変化を,世界経済のグローバル化,輸送手段や燃料の変化,物流の少子高齢化に対応,宅配の増加,運転手の高齢化などの視点で解説を行いました.また通信販売の最先端を走る米国:アマゾン・ドット・コムのビジネスモデルの特徴と問題点の解説や,世界最大のパスタ会社、イタリア:バリラ社のロジスティクスに起きた問題点とIT化による改善を紹介し,現在われわれは何をすべきかについて分かりやすい説明を行いました.