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CE進路セミナーⅤでは,3年生の就職活動の前に,建設業界に対して理解を深められるようにキャリア講話を実施してきました.今まで,「建設コンサルタント」,「公務員」の観点から業界の動向と今後について,実際に現場で活躍されている様々な方から講演をいただきました.今期キャリア講話の最後の締めとして,7月15日(木)には戸田建設株式会社東北支店の東海林様、小林様、高木様にお越しいただき、講演会を実施しました.
講演のトピックは「総合建設業のお仕事」として、戸田建設株式会社の実績紹介を中心に総合建設業の仕事内容について講演者の経験談を交えながら様々な話を頂きました.講演中には今後の建設業界の動向や展望が説明され、土木を学ぶ学生として,今,何を準備すべきなのかを再度考えてみることができた貴重な時間となりました.特に動画で紹介された「海上風力発電建設事業」については多くの学生が興味を示し、質問もたくさん寄せられてきました.
最後に、3年生の皆様、戸田建設様を含め様々な所で,インターンシップ活動、頑張ってください.

2021 セミナーⅤ職業講話(ゼネコン) (c) Kwon Youngcheul 

7月12日(月),13日(火)の午後,外部講師をお招きして公務員試験の面接・集団討論対策講座を実施しました.本学科の学問的基盤は土木工学であり,学科創設時より公務員は本学科の育成するべき人材の大きな部分を占めています.
本学科では学科独自の公務員試験対策講座を毎年開講しており,官庁訪問が始まるこの時期に例年このような面接・集団討論対策講座を実施しています.今年も複数の学生が一次試験を突破し,この後の二次試験に臨みます.国土交通省をはじめ,県や市などの役割は,少子高齢化の中インフラの維持管理や災害対策などを進める上で益々重要になってくると思われます.本講座には公務員志望の4年生と有志の3年生の約10名が参加しました.

2021公務員面接講座

時が経つのは早いもので前回の「勝手に実況中継その1」から一月が過ぎてしまいました。

さて、現在の様子はこんな感じです。
基礎になる部分の掘削がもう少しで終わりそうですね。
掘削した地面には、前回説明した杭基礎の頭部が見えていますね。

【2021.7.14】


写真1 掘削された地面


写真2 杭基礎の頭部

 

 

ここまでの様子を写真で見ていきましょう

2021.6.7

掘削が始まりました。流石と言っていいのか、当然なのか、工期の計画通りですね。

 

2021.6.9

面積が広がってきました。

 

2021.6.15

掘削と並行して杭基礎の打設が続いています。

 

2021.6.25

基礎杭の打設が完了すると、1日であの大きなアースオーガ(オレンジ色の建設機械)がバラバラになっています。

 

2021.7.6

先行して掘削していた北側には足場が出来上がっています。

 

こんな感じで工事は進んでいるのですが、毎日見ていてつくづく思うのは、
「授業で習った通りだ!」
ということ、私は施工管理が専門ではないのでなおさら感じることなのかもしれませんが、
例えば、掘削した土砂を運び出すダンプの運行計画、プロに対しては失礼なのかもしれませんが、お見事ですね。土砂を積み終わった一台が出発する少し前に土砂を捨てて空になったダンプが戻ってくる。実際何台で動かしているのかはわかりませんが、いい塩梅ですね。
あるいは、掘削と杭打ちの場所の計画とか作業に無駄が出ない。クリティカルパスを見極めて工程計画を練り上げているんだなと、授業で習った知識と現場の工程管理を重ね合わせて今更理解を深めています。

 

皆さんも、都市マネジメント学科で学んで工程管理のおもしろさと現場で管理されている方々の技術の高さを理解できるようになりませんか?

7月6日(火),本学科50周年記念室にて第2回目の仙台三桜高校2年生探求授業を実施しました.
今回は権 永哲 准教授が災害対策に関した地盤関係のトピックについてPPTや動画を用いて講義しました.毎年わが国では梅雨の終わりの時期や台風シーズンに河川の氾濫や斜面崩壊などの水害,自然災害が発生しています.本学科の学問的基盤である土木工学において,これらを扱う分野の研究は重要な役割を担っています.

2021 三桜高校探求授業

本日キャンパス見学会を開催しました。都市マネジメント学科では、6月のオープンキャンパスの企画に引き続いて、学科の教育実験施設である土質実験室と水質実験室の2つを公開しました。

今月末のオープンキャンパスでも、土質実験と水質実験の展示を行いますので、是非都市マネブースにお立ち寄りください!

3年生のCE進路セミナーⅤでは、6/24(木)に国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所の企画室長岡田慎哉氏をお招きして講演会を実施しました.

今回のキャリア講話は、国家公務員のお仕事についてのお話をメインにして、研究職公務員という今までの公務員のイメージとは異なる職務でご活躍されている方から生々しいお話をいただくことになりました.講演中には、遠心載荷装置、道路疲労破壊実験装置など巨大な実大型実験装置が紹介され、また、北海道ならではの雪氷研究や動物への配慮など、一味違う観点からの土木や土木研究を考えてみることができました.

参加した学生からは、「今まで考えていた国家公務員のイメージとは違った」、「研究職公務員について初めて聞いた」、「面白そう!」などの感想が寄せられてきました.

2021 セミナーⅤ職業講話(公務員) (c) Kwon Youngcheul 

6月26日にオープンキャンパスを開催いたします。

今回のオープンキャンパスは『来場型』と『Web上』のハイブリット型で開催されます。
どちらも完全予約制(来場型は各回100名の3回、Web上は制限なし)となっていますので、まだ予約をされていない方はまず予約を!!

下記のリンクから、オープンキャンパスのサイトへ移行できます。
オープンキャンパス - 入試情報|東北工業大学 (tohtech.ac.jp)

 

とはいうものの、どっちにしたらいいの?
と悩まれている方、お近くならば間違いなく来場をお勧めします。
Web上の場合には、全体説明会と個別面談のみになりますが、各キャンパスに来場されればそれぞれの学科が趣向を凝らして行う学科紹介に参加できます。

 

都市マネジメント学科は

のような内容で展示説明を行います。

実際に研究や授業で使用している実験装置が動いている様子を生で見て触れることができますよ。その様子を少しだけ紹介します。

波の実験例

たった一つの条件を変えただけで、水粒子の動きが変わります。

波①

波②

何が違っていて、何が同じなのかわかりましたか?

その答えを知りたくなったらまずは、来場型に予約を!!
そして、都市マネジメント学科のブースへ足を運んでみてください。

6月20日(日),⻘森県観光物産館(アスパム)にて本学後援会主催の父母懇談会(青森県支部)が開催されました.
多くの保護者の方々にご参加頂きました.本年度は例年通りとはいきませんが支部会場でも実施に至りました.ご参加いただきました皆さま,どうもありがとうございました.
空き時間に青森駅周辺を散策しました,一年以上ぶりの出張でした.青森駅では旧駅舎の建替え工事が進んでいました.今春に自由通路が供用開始となっており,数年後には新しい駅舎になるとのことでした.

2021父母懇談会(青森県支部)

3年生の必修科目、「CE進路セミナーⅤ」では、 土木工学探検学習の一環として、6月3日と10日の2回にわたって「土木建設産業界の今後の動向と土木を学ぶ学生としての対応」について、プレゼンテーションとディスカッションを行いました.

今回の発表会は、第4次産業革命,i-Constructionの導入,COVID-19のパンデミックのなど,社会や産業環境の変化が,今後土木建設産業界に及ぼす影響について調査・議論した後に、都市マネジメント学科3年生の立場から、今後の変化に備えて今, 何をすべきなのかについてディスカッションを実施しました.
個人とチームから44編が提出され、その内14編をみんなの前で口頭発表してもらいました.社会の変化とこれから自分が進むべき道についてしっかりと考えてみる有益な時間になりました.発表を準備した学生の皆さん、お疲れさま.

2021 セミナーⅤ土木工学探検 (c) Kwon Youngcheul 

6月7日(月),CE進路セミナーⅠにて専門概論(4) 計画系の授業を実施しました.

本学科ではキャリア教育の一環としてCE進路セミナーと称した授業を1年生から3年生まで継続的に実施しています.今回の専門概論では,本学科に入学したての1年生を対象に,土木分野の概要について本学科の教員の専門と関連付けてオムニバスで実施しています.(1)構造・材料系,(2)水理系,(3)地盤系,(4)計画系,(5)環境・建設マネジメント系,の順番で各週1~2名の担当教員が順番で登壇します.各分野で全く違ったものを扱っている様に見えますが,全て土木工学の分野です.このように学問体系で非常に多くの物を包含しているところも土木の魅力の一つと考えています.

2021セミナーⅠ専門概論

参考 土木学会の7部門(全国大会HPより)