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4月5日(火)2022年度の入学式が挙行されました.
3月16日午後11時36分,福島県沖で発生した地震により,予定していた体育館での実施ではなく,各学科に割り当てられた教室をオンラインで中継しての実施となりました.
都市マネジメント学科では学部86名,大学院4名の新入生を迎えて2022年度がスタートしました.八木山キャンパスは少し標高が高いことから桜の開花が少し遅くなります.仙台駅周辺ではもう桜が咲いていました.前日の雨が上がり,良い天気の中の式となりました.

2022 入学式

2022年3月23日(水),令和3年度学位授与式が挙行されました.当初は3月18日(金)に実施が予定されていましたが,3月16日(水)夜に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で式場としていた体育館に被害が生じたために本日に延期となりました.
式は各学科ごとに割り当てられた教室をオンライン会議システムでつなげて,工学部とライフデザイン学部の両学部合同で実施されました.
オンラインによる各学科代表の学位授与などの式に続いて,632教室にて須藤学科長から学位記が授与され,本年度は修士2名,学士76名が本学科から誕生しました.前日の雪模様から一転して,晴れ間ものぞく中の式となり良かったと思う一方で,式の日程が変更となったことで参加不可となった学生も生じ,少々残念に思う点もありました.ご卒業おめでとうございます.本年度の卒業生は本学科の52回生として,このあと全国に散らばり社会人としての一歩を踏み出します.活躍を期待しています.

2021 卒業式

仙台・東北工業大学の卒業式はオンラインを活用 各大学の卒業式に地震の影響

3月16日(水)23時過ぎ,福島県沖を震源とする地震が発生しました.
本学科では幸いにも人的被害は皆無だったものの,什器の転倒や,それによる電子機器の落下や書類の損傷,加えて水道関連の被害が生じました.報道他でご存知と思いますが,福島県を中心に東北地方は2年連続で3.11と同時期に,それを思い起こさせる地震被害を受けました.十二分に備えていたか?と問われれば,一度事が起きた後は色々と思うところがございます.何事とにも備えを言いますが,人智を超えた自然災害の脅威については議論が尽きないかと図らずも2年連続で思う3月でした.3月18日に予定されていた卒業式は体育館の被害により翌週に延期になりましたが,学科内でも少なくない被害に学科総出で復旧作業にあたり,とりあえず何とかしたといった所でした.

2022 地震

都市マネジメント学科の第一期生(2011年入学)であり、2015年3月に卒業した前田大樹さん(現:セントラルコンサルタント株式会社)が、令和3年度技術士第2次試験(国家試験)に合格しました(建設部門・道路)。都市マネジメント学科卒業生では初の合格者であり、また20代での合格となりました。誠におめでとうございます。益々のご活躍をお祈り申し上げます。

参考記事:2014年度内定者の声

都市マネジメント学科の4年生が卒業研修論文として取りまとめた成果を『令和3年度土木学会東北支部技術研究発表会』において研究発表を行いました。

コロナウィルス感染拡大の影響で昨年度に引き続きオンラインでの開催となりましたが、都市マネジメント学科からは4年生、大学院生を中心に各分野合わせて27件の発表を行いました。特に4年生の発表者は他大学の各分野の先生方を前に緊張した面持ちで発表を行い、その後の質疑に対して4年間の学びを総動員して回答していました。

学会での発表は、これまでの人生では経験することのない緊張感があったかと思います。この緊張感の中で何かを成し遂げたという経験はこの先のどこかで役に立つものと思っています。今回の経験だけではありませんが、このような人生の節目における経験の一つひとつを各自の人生に活かせるような生き方をしていかれることを期待します。

発表会の様子

 

令和3年度土木学会東北支部技術研究発表会(プログラム)
https://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/r3/file/program_giken_r3.pdf

本学科の泊 尚志准教授が共通学生調査の結果に基づいて令和3年度「教員表彰」(教育分野)の受賞対象者となり,2月16日の教授会で受賞が決定しました.
教授会後に表彰式が挙行され,本学渡邉浩文学長より表彰状が贈呈されました.泊 准教授は平成30年度の教員表彰受賞に続いて2度目の受賞となります.おめでとうございます.

2021 教員表彰(右:泊准教授)

本学 「教員表彰」の表彰式が行われました

本学「教員表彰」の表彰式が行われました

 

2月16日(水)10時より,本学科631教室にて,令和3年度修士論文公聴会が開催されました.
本年度は2件の発表がありました.本会は博士前期課程(修士課程)学生の最終試験を兼ねており,約2年をかけて学生が指導教員のもとで主体的に実施してきた研究成果を発表し,学外の学識経験者を含めた主査・副査による審査(質疑応答)および聴講者からの質疑応答を行うものです.工学部をはじめとする理系の大学では,大学での学修・研究が社会人となった後に必要とされる事項に直結することが多いことから「修士」の学位取得はかなり一般的なこととなっています.通常の4年間の学士課程の後に,2年間の博士前期課程(修士課程),さらに3年の博士後期課程(博士課程)を備える理系の大学・学科は多く,本学科でも「土木工学専攻」の課程を運営しています.とても興味深い発表でした,おつかれさまでした.

2021 修士論文公聴会

2021年10月より、高校生が月2回程度小出研究室(コンクリート研究室)に通い、実験等を通して大学での研究活動を疑似体験しています。

この日(2022年2月某日)は、2日前に一緒に製造したコンクリートの破壊試験(写真後方の装置を使用)を実施しました。製造して2日目ということもあり、最初は「自分が乗ったら壊れるのでは?」と心配顔でしたが、破壊試験を行った結果、「自分」が40人くらい乗っても壊れないことがわかり、その後は安心してそのコンクリートの上に乗っていました。

実験は、このあと、製造後7日目、14日目、28日目にも一緒に破壊試験を行い、コンクリートの強度が増加していく様子を考察していきます。

もちろん、乗っても壊れません!

成績発表の日でしたが本学科では2月14日(月)と15日(火)の2日間にわたり,業界研究会を実施しました.
この後の3月1日が2023年卒生(現在の3年生)の就職活動の広報解禁日となっており,就職活動がスタートします.この日を前に本学科で企画・準備を進め,対面・オンラインのハイブリッド形式で実施しました.当初は全対面で準備を進めていましたが,感染症拡大の状況からやむなく上記の様な開催形式としました.

日本全国の大学生の人数に比較すると,本学科の学生,一般に「土木建築工学」に分類される学科の学生は非常に少なく,それゆえにこの様な会の実施には大変多くの企業・団体様にご協力いただいています.また建設業界の技術者不足に加えて,近年自然災害の頻発・激甚化に伴い,都市マネジメント学科の学問的基盤である土木工学と,それを包含した建設業界の社会的役割への期待からも,この様な傾向は今後ますます強まると予想されます.

都市マネジメント学科では毎年 4年間学んだ集大成として卒業研修論文発表会を開催しています。今年度は、2022年2月9-10日の日程で卒業研修論文発表会が開催されました。

土木工学をルーツとする都市マネジメント学科の各専門分野の研究室に配属された4年生が約1年間かけて取り組んでまとめた卒業研修論文について教員の前で発表を行います。

発表会では各自決められた時間で研修の成果をプレゼンテーションします。
その後、発表内容について教員からの質疑があります。

皆さんこれまでにない緊張感の中での発表、質疑応答を経験し、大きく成長していきます。

 

●発表会の様子