第61回山形県交通安全県民大会にて、菊池教授が記念講演の講師をつとめました。「社会心理学・認知心理学から考えるマナーアップ・キャンペーン」と題して、今後の超高齢社会に向けた交通安全キャンペーンのあり方について、心理学の理論・知見をいくつか取り上げながら、意図や行動を活性化させる方略について、研究事例を交えながら講演を行いました。
東北工業大学 工学部 都市工学課程 ウェブサイト~新サイト移行準備中~
第61回山形県交通安全県民大会にて、菊池教授が記念講演の講師をつとめました。「社会心理学・認知心理学から考えるマナーアップ・キャンペーン」と題して、今後の超高齢社会に向けた交通安全キャンペーンのあり方について、心理学の理論・知見をいくつか取り上げながら、意図や行動を活性化させる方略について、研究事例を交えながら講演を行いました。
仙台市青葉区貝ヶ森市民センター主催の仙台高校防災リーダー養成講座にて、菊池教授が講師をつとめました。「なぜ人は逃げ遅れるのか〜災害時の人間心理と避難行動〜」と題して、東日本大震災・韓国大邱市地下鉄火災事件・9.11同時多発テロの避難行動を例に上げ、早く避難をする人と、逃げ遅れてしまう人の違いについて講演を行いました。
本学科では入学時から3年生前期にかけて,CE進路セミナーと題したキャリア教育を継続的に実施しています.10月4日の1年生向け授業,CE進路セミナーⅡでは弱者体験の授業を実施しました.
「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」通称「交通バリアフリー法」は旧法が施行されたのが2000年11月15日です.低床バスやバリアフリートイレの普及,昨年のオリンピック・パラリンピック関連で,鉄道ホームドアなどの設置,エレベータ・エスカレータの設置などが進みましたが,おおもとの政策としては,このような所につながっています.授業ではこれらの歴史を概説してから,実際に装具を付けて学内の階段を上り下りして学生自身が弱者体験をしました.
国土交通省 総合政策 バリアフリー
「地域構想デザイン」が今年度もはじまりました.この科目は都市マネジメント学科3年プランナーコースの演習科目で,主に「地域を改善する方策を提案できるようになること」を目標に,仙台・宮城・東北地方の地域における課題の理解と,改善策の提案をグループワークによって行います.今年度からは,新たにデザイン手法の演習を強化して,従前よりもエンジニアリングデザインに重点的に取り組みます.初回はグループディスカッションの基礎をあえてアナログな方法を用いておさらいしました.今後は各グループが対峙する都市や地域の課題に対してデザインの提案を行うための議論を進めます.
※「地域構想デザイン」は,2023年度からは「CEエンジニアリングデザイン(都市・地域コース)」という科目に改められます.
2022年度後期の授業が始まりました.3年生「都市マネジメント学研修Ⅰ」の第1回では,授業のガイダンスとともに就職ガイダンスが早速開催されました.本学キャリアサポート課および外部講師より,採用の動向や就職活動への取り組みに対する情報の提供を受け,今後の就職活動に対する意識を改めました.
9月26日(月)より後期の授業が始まりました.本学では一つの科目は14回の講義で構成され,週に1回,時間割に従って100分の授業が有ります(その他の形式の授業もあります).授業時間が長く大変に思えるかもしれませんが,一日の授業は2~3科目程度で学園祭やその他の大学の行事,冬季休業などの授業が無い週を含めて,今週から1月末までゆっくり授業は進みます.ただしゆっくり進むがゆえに,復習は大事だと思います,がんばりましょう.
おおよその工事が終わった新実験棟への引っ越し作業が佳境に入っています.
本学科からは水理実験室,水質実験室,土質実験室,コンクリート実験室,構造実験室の5実験室が移動することになっています.本学科設立以来約50年にわたり使用してきた実験室の整理はとても大変です.なかには夏休み期間もつかって作業した研究室もある様です.新しい実験施設に期待しています.
2022年9月12日から同16日に開催された令和4年度土木学会全国大会のうち,第77回年次学術講演会において本学科の学生や教員らから計7件の研究発表が行われました.3年ぶりに対面開催となった同講演会では,会場の京都大学吉田キャンパス等において全国から多くの参加者が集まって幅広く議論が展開されました.
荻野涼平君(大学院土木工学専攻修士1年)は昨年度に取り組んだ卒業論文の成果を発表しました.セッションに参加された皆様から非常に貴重なご議論をいただきました.
信号機や道路標識といった交通安全施設の中長期的整備方針を検討するために設置された宮城県交通安全施設整備合理化等検討会において、本学科の菊池教授は検討会委員として提言等を行ってきました。持続可能な整備の在り方・交通安全対策の方針等のとりまとめへの貢献がたたえられ、宮城県警察本部交通部長より感謝状が贈られました。
本学科菊池教授が日本技術士会東北本部 ITS研究委員会オンラインセミナー(参加者 50名)にて講師をつとめました。「行動経済学入門:なぜ人は判断を誤るのか」というタイトルで、意思決定時の代表的な認知バイアスについて、心理学の実験などを紹介しながら解説を行いました。