インフラの老朽化と、その維持管理が大きな問題となっていますが、下水道施設についても同様の問題を抱えています。古くなった下水道管路を更生する技術に関する特別講演とデモ施工が、10月1日(火)13時から、八木山キャンパスにおいて開催されました。都市マネジメント学科の学生も70名ほど出席し、デモ施工では、熱心に質問する姿が見られました。
![最新技術の説明を熱心に聞き入る学生たち](http://www.jicoojin.com/CEM/wp-content/uploads/2013/10/1.jpg)
![デモ施工の実演](http://www.jicoojin.com/CEM/wp-content/uploads/2013/10/2.jpg)
東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 ウェブサイト
東北工業大学都市マネジメント学科からのお知らせ
本学の市民講座にて、都市マネジメント学科の新井信一教授が「生活と海と防災」と題して9月20日に講義を行いました.
幸せな生活とは何かから話は始まりましたが、生活を支える海からの資源として、メタンハイドレイトや風力発電・波力発電などの日本近海の持つ可能性や、海からの災害としての津波の性格、また、その減災の方法は地域の地形などの特徴を考慮する必要があることなどが説明されました。
会場からは、バイオマスエネルギーは利用可能ではないか、また、津波が来た時に車の漂流を止める方法が大事だ、などいろいろな意見が出され、時間が足りなくなってしまいましたが、ご来場の方々とともに講演者にも有意義なひと時になりました。
都市マネジメント学科では公務員試験対策に力を注いでおり,教養試験・専門試験の対策講座に加え,集団討論ゼミなどを積極的に実施しています.
その取り組みの成果として,今年度の卒業予定者56名の中から2名が国家公務員試験一般職に合格しました.また1名が福島市職員採用試験に合格,大学院生1名が仙台市職員採用試験に合格しております.
都市マネジメント学科では,今後も継続して公務員試験受験希望者を継続的にバックアップしてまいります.
昨年12月に起きた中央自動車道の笹子トンネルの天井崩落事故をきっかけに、社会インフラの老朽化問題への関心が高まっています。トンネルだけでなく、道路や橋、上下水道など社会インフラの改築が日本全体の喫緊の課題となっています。
この度、10月1日(火)八木山キャンパスにおいて、岩佐行利講師(日本大学非常勤講師・日本SPR工法協会技術委員長)による「最新の下水道管路更生技術」と題した特別講演と日本SPR工法協会によるデモ施工を行うことになりました。
興味のある方はぜひご参加くださいますようよろしくお願い致します。
本学科の菊池輝准教授がアドバイザーを務める M Leaders 主催の「第2回松島地域活性化プランコンテスト」が,8月28日から31日にかけて行われました.
全国から10名の大学生・大学院生が松島に集結し,フィールドワーク等を通じて策定した松島の活性化プランを競い合いました.今回のテーマは「郷土愛の醸成」「松島の発展に貢献できる人材の育成」となっており,若者の視点から松島の将来を展望した興味深いプランが提案されました.
なお,本学科の菊池輝准教授は,プランコンテストの初日に「専門家による講演」を行いました.郷土愛を考えるヒントとして,「地域への愛着は如何にして醸成されるか」というテーマで,主に心理学の既往研究を紹介しました.
本学科の今西肇教授が,8月5日から8日の4日間,長崎大学大学院工学研究科システム科学部門の大学院生を対象とした夏季集中講義「海外プロジェクトマネジメント」の講師を務めました.
各専門分野を横断するような形式の授業であり,基本を学ぶことから始まり,実際問題として雑誌や新聞などの記事をもとに講義を展開しました.
受講した大学院生たちは,慣れないディベート方式の討論会に戸惑いながらも,理論武装しながら討論する方法は徐々に盛り上がり,時間を忘れてお互いの意見をぶつけ合っていたようです.
なお,講義内容は以下のようになっています.
都市マネジメント学科では、高校生フォトコンテスト2013への応募作品を受け付けております。今回のテーマは「暮らしのなかの水」です。最優秀作品にはiPadを贈呈します。詳細につきましてはこちらをご覧ください。