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3年後期の科目「都市工学デザイン」ではエンジニアコースの学生が、コンクリート及び鋼構造コース、下水管渠設計コース、土と基礎コースのうち、1つのコースを選択し、それぞれのコースの土木構造物の設計コンセプトや設計方法などを学び、土木構造物に対する理解を深めることにしております.

 

特に今日紹介するのは、「土と基礎コース」ですが、このコースは河井教授、権准教授が担当しています.土という材料は何かを始め、地震力などを考慮した動的地盤工学、それ以外の静的地盤工学に基づいて、液状化や斜面安全を考慮した設計、逆T型擁壁の設計、軟弱地盤の沈下計算・設計などを行う予定です.

学生は、2年次の基礎・応用地盤工学、3年次の都市工学実験で学んだ知識を思い存分活用して、自由な発想を加えることで、地盤構造物の設計について楽しく勉強しています.

土質実験室、新実験・教育棟での研究活動を始めました.

1年半の工事を終え、新実験・教育棟が完工され、施設の共用が始まりました.

土質実験室は1階の北側に位置しています.新しい土質実験室には学生実験用のスペース、研究・研修用の土質精密機器室・収納室などが配置されています.


土質実験室の計画図面

シャッターを上げるとこんな感じです.

10月初旬までの引っ越し作業を終え、土質実験室も本格的な運用に入ります.4年生は今卒業研究論文作成のために急ピッチで実験を行わなければならないため、早速ですが、今週から研究実験を実施しています.

来年度予定の「CE実験:土質実験」を含め、良い環境での実験と研究を実施できる準備が整っています.

2022年10月11日に新実験教育棟が供用を開始しました。

https://www.tohtech.ac.jp/newbuild/

水理実験室ももれなく新しくなりました!!
外観と入り口はこんな感じです。

造波専用水路が2本
造波機能を有する可傾斜開水路が1本
比較的小規模な流れを観察する開水路小
の合計4本の水路があります。

また、新設された高架水槽はポンプの音が従来のものとは比較にならないくらい静かで
快適に実験を行えます。

天井が高いので実験室内部の様子をドローンで撮影してみました。

これらの設備は、卒業研修はもちろんのこと
学生実験でも使用していきます。

明日から2日間実施される第3回オープンキャンパスの準備をしました.
2022年度,第3回オープンキャンパスは大学祭と同時開催です.本学科では6月,7月のオープンキャンパス同様に,2研究室の学生による研究内容の展示と,在学生による学修内容の展示・説明,および何でも相談のコーナーの運用を行う予定です.
道路や鉄道などのインフラの整備・維持管理で私達の経済活動を支え,地震や気象災害などから私達の生活を守る人材の育成が本学科の意義です.ぜひ会場にお越しください.

↓ 参加申込みはこちらから.
オープンキャンパス

2022 第3回オープンキャンパス準備

これから就職活動を本格化させる3年生に向けて,就職活動を終えた4年生から体験談を伝える講義が開催されました.主に建設業(ゼネコン)や建設コンサルタント業,国家および地方公務員,大学院進学の経緯や過程についてアドバイスが展開されました.先輩の体験から刺激を受けて,3年生は就職活動への意識をより高めることを期待しています.

第61回山形県交通安全県民大会にて、菊池教授が記念講演の講師をつとめました。「社会心理学・認知心理学から考えるマナーアップ・キャンペーン」と題して、今後の超高齢社会に向けた交通安全キャンペーンのあり方について、心理学の理論・知見をいくつか取り上げながら、意図や行動を活性化させる方略について、研究事例を交えながら講演を行いました。

 

仙台市青葉区貝ヶ森市民センター主催の仙台高校防災リーダー養成講座にて、菊池教授が講師をつとめました。「なぜ人は逃げ遅れるのか〜災害時の人間心理と避難行動〜」と題して、東日本大震災・韓国大邱市地下鉄火災事件・9.11同時多発テロの避難行動を例に上げ、早く避難をする人と、逃げ遅れてしまう人の違いについて講演を行いました。

本学科では入学時から3年生前期にかけて,CE進路セミナーと題したキャリア教育を継続的に実施しています.10月4日の1年生向け授業,CE進路セミナーⅡでは弱者体験の授業を実施しました.
「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」通称「交通バリアフリー法」は旧法が施行されたのが2000年11月15日です.低床バスやバリアフリートイレの普及,昨年のオリンピック・パラリンピック関連で,鉄道ホームドアなどの設置,エレベータ・エスカレータの設置などが進みましたが,おおもとの政策としては,このような所につながっています.授業ではこれらの歴史を概説してから,実際に装具を付けて学内の階段を上り下りして学生自身が弱者体験をしました.

2022 弱者体験

国土交通省 総合政策 バリアフリー

「地域構想デザイン」が今年度もはじまりました.この科目は都市マネジメント学科3年プランナーコースの演習科目で,主に「地域を改善する方策を提案できるようになること」を目標に,仙台・宮城・東北地方の地域における課題の理解と,改善策の提案をグループワークによって行います.今年度からは,新たにデザイン手法の演習を強化して,従前よりもエンジニアリングデザインに重点的に取り組みます.初回はグループディスカッションの基礎をあえてアナログな方法を用いておさらいしました.今後は各グループが対峙する都市や地域の課題に対してデザインの提案を行うための議論を進めます.

※「地域構想デザイン」は,2023年度からは「CEエンジニアリングデザイン(都市・地域コース)」という科目に改められます.

2022年度後期の授業が始まりました.3年生「都市マネジメント学研修Ⅰ」の第1回では,授業のガイダンスとともに就職ガイダンスが早速開催されました.本学キャリアサポート課および外部講師より,採用の動向や就職活動への取り組みに対する情報の提供を受け,今後の就職活動に対する意識を改めました.