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現在も公務員の2次募集が続いている状況ではありますが
10月も終わりますので、今年度の4年生、修士(1,2年)の公務員の合格状況をお知らせいたします。

国土交通省  4名
岩手県    1名
秋田県    1名
山形県    1名
宮城県    1名
青森市    2名
盛岡市    1名
宮古市    1名
奥州市    1名
山形市    1名
角田市    1名
柴田町    1名
労働基準監督署1名

合計 17名(同一人物の複数合格を含む)が合格しました。

単純に就職希望者数98名に対する割合にすると17.3%
複数合格者を除いても12.2%
当初の公務員志望者に対する割合にすると80%の合格率です。

土木系職員の募集数は他の技術系職員と比較して多くなっています。
都市マネジメント学科は土木系の学科ですので
公務員を目指す学生にとっても有利な学科になっています。

参考:R4年度宮城県職員 採用試験・選考考査申込・実施状況
https://www.pref.miyagi.jp/documents/39606/r041006-r4moushikomijoukyou.pdf

内定者の声(2021年度修了卒業者,本年度は準備中)

3年後期の科目「都市工学デザイン」ではエンジニアコースの学生が、コンクリート及び鋼構造コース、下水管渠設計コース、土と基礎コースのうち、1つのコースを選択し、それぞれのコースの土木構造物の設計コンセプトや設計方法などを学び、土木構造物に対する理解を深めることにしております.

 

特に今日紹介するのは、「土と基礎コース」ですが、このコースは河井教授、権准教授が担当しています.土という材料は何かを始め、地震力などを考慮した動的地盤工学、それ以外の静的地盤工学に基づいて、液状化や斜面安全を考慮した設計、逆T型擁壁の設計、軟弱地盤の沈下計算・設計などを行う予定です.

学生は、2年次の基礎・応用地盤工学、3年次の都市工学実験で学んだ知識を思い存分活用して、自由な発想を加えることで、地盤構造物の設計について楽しく勉強しています.

土質実験室、新実験・教育棟での研究活動を始めました.

1年半の工事を終え、新実験・教育棟が完工され、施設の共用が始まりました.

土質実験室は1階の北側に位置しています.新しい土質実験室には学生実験用のスペース、研究・研修用の土質精密機器室・収納室などが配置されています.


土質実験室の計画図面

シャッターを上げるとこんな感じです.

10月初旬までの引っ越し作業を終え、土質実験室も本格的な運用に入ります.4年生は今卒業研究論文作成のために急ピッチで実験を行わなければならないため、早速ですが、今週から研究実験を実施しています.

来年度予定の「CE実験:土質実験」を含め、良い環境での実験と研究を実施できる準備が整っています.

2022年10月11日に新実験教育棟が供用を開始しました。

https://www.tohtech.ac.jp/newbuild/

水理実験室ももれなく新しくなりました!!
外観と入り口はこんな感じです。

造波専用水路が2本
造波機能を有する可傾斜開水路が1本
比較的小規模な流れを観察する開水路小
の合計4本の水路があります。

また、新設された高架水槽はポンプの音が従来のものとは比較にならないくらい静かで
快適に実験を行えます。

天井が高いので実験室内部の様子をドローンで撮影してみました。

これらの設備は、卒業研修はもちろんのこと
学生実験でも使用していきます。

高橋研究室では、海岸の防災・減災に関する研究や海岸利用に関する研究を行っております。海岸利用の代表的なものとして海水浴が挙げられますが、夏場の短期間に限られております。

一方、年間を通して海を利用したレジャ-スポーツの代表的なものの一つとして、サーフィンが挙げられます。しかし、海岸利用に関する研究はほとんど見当たりません。

当研究室では、海岸利用者(サーファ-を含む)の動向と波浪及び天候等に関する現地調査を実施し、海岸利用者の実態を把握し波浪や天候等との相関性等について検討を行っております。

都市マネジメント学科の卒業生の約1割強が公務員になります。
ご存じのとおり、公務員になるためには採用試験を突破する必要があります。
都市マネジメント学科では、そんな学生さんを応援しています。

その① 専門試験対策講座
学科の各専門の教員が、公務員試験(専門科目)のキーになるポイントを解説します。

その② 集団討論対策
集団討論は練習をした人とそうでない人の差は明確です。
そこで、都市マネジメント学科では 株式会社アフターリクルーティングの池谷さんを講師にお招きして対策講座を実施しています。

その様子を下記に紹介します。

実際に模擬討論を行い、池谷さんからアドバイスをいただいて、そのアドバイスを基に再度討論を行ってと、参加した学生はとても充実した時間を過ごしています。

都市マネジメント学科客員研究員の矢野篤夫(ヤノトクオ)先生がこの度日本水環境学会より功労賞を受賞されました。
矢野先生は水環境学会東北支部の幹事を長年務め、2015〜2016年度は支部長として活躍されています。
おめでとうございます。

都市工学実験IIは4年生向けに開講されている数少ない授業の一つで、水理学分野と水質分野の実験を行います。
今回は水理学分野の実験を紹介します。

水理学分野の実験では
・層流と乱流
・常流と射流
・水の波
の3種類の実験を行います。

●層流と乱流では、管の中を流れる水の様子を観察します。
管内を流れる水の速度によって、水粒子の動きが変化するんですが、その様子は別の機会に。

 

●常流と射流では、水面を伝わる波紋の様子を観察します。
流れの速度によって、波紋の広がり方も変わるんですが、その様子はまた別の機会に。

 

●水の波では、波が伝わる際の水粒子の動きを観察します。
波の周期と水深の関係で水粒子の軌跡も変化しますが、その様子はまた別の機会に。

実験は10m以上もある大きな水槽を用いて観察するものもあり、都市マネジメント学科のルーツである土木工学のスケールの大きさを感じることができます。

 

 

4月5日に入学式が挙行されました。

3月16日の地震の影響で各教室をオンラインでつないでの開催となりましたが、大学での学びを心待ちにした新入生86名が都市マネジメント学科への入学を許可されました。

 

翌々日の4月7日からオリエンテーションが始まり、健康診断や履修登録、プレースメントテスト(入学時の基礎学力調査)と新入生は忙しい日々を過ごしているようです。

都市マネジメント学科の4年生が卒業研修論文として取りまとめた成果を『令和3年度土木学会東北支部技術研究発表会』において研究発表を行いました。

コロナウィルス感染拡大の影響で昨年度に引き続きオンラインでの開催となりましたが、都市マネジメント学科からは4年生、大学院生を中心に各分野合わせて27件の発表を行いました。特に4年生の発表者は他大学の各分野の先生方を前に緊張した面持ちで発表を行い、その後の質疑に対して4年間の学びを総動員して回答していました。

学会での発表は、これまでの人生では経験することのない緊張感があったかと思います。この緊張感の中で何かを成し遂げたという経験はこの先のどこかで役に立つものと思っています。今回の経験だけではありませんが、このような人生の節目における経験の一つひとつを各自の人生に活かせるような生き方をしていかれることを期待します。

発表会の様子

 

令和3年度土木学会東北支部技術研究発表会(プログラム)
https://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/giken/r3/file/program_giken_r3.pdf