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NHK仙台放送局「てれまさむね」から菊池教授が電話で取材を受けました.内容は「赤字体質が続く仙台市の地下鉄とバス。その現状と課題を考えます。」というテーマで,放送では仙台市内のバス交通の課題と対応策に関する菊池教授のコメントが紹介されました.

昨年10月から,仙台市宮城野区燕沢地区で乗合タクシー「のりあい・つばめ」の試験運行が継続されています.交通計画を専攻する大学院生の角力山君が中心となり,都市マネジメント学科の学生が「のりあい・つばめ」の利用者を増やすために自主的に活動をしており,その活動について,12月12日河北新報夕刊に記事が掲載されました.

乗合タクシーの支援活動をしている角力山君(左)と吉田君
実際の利用者に同行しながら取材をする角力山君

今年度のCE進路セミナーⅢ(2年生必修授業)では、「自分の意見を伝えるトレーニングをする」ことを目的として、6回にわたりプレゼンテーション演習を実施しました.

前半3回では、構成・デザイン・話し方につていの座学を行い、また、いくつかの事例を通じて「良いプレゼンテーション」と「良くないプレゼンテーション」の違いはどこにあるのか、について考える時間も持ちました.そして、自分の意見を相手に「伝える」ためには、パワーポイントをどのように設計し、また発表しなければならないのかをみんなで考えました.

後半の3回では、学科キャッチコピーでもある「(土木を専門とする私は)未来の都市・地域づくりに向かって,いま何をすべきか?」を主題として各自パワーポイントを作成し、各研究室にて発表することによって、自分の「主張と根拠」を伝える演習を行いました.なお、同級生の発表に対して建設的なアドバイスをすることで聞き手としての役割やアドバイスをうまく生かしパワーポイントを修正する過程も演習しました.

最終回である6月18日には各研究室代表者1人が、100名を超す2年生全員の前で発表を行い、様々な主張を共有しました.発表では「自分の意見を持つべき」、「勉学に励み、資格を習得することによって一流の土木技術者になれるように努力する」, 「地域について知る・調査する」などの主張と声が聞かれ、 未来の都市・地域づくりに対する学生としての姿勢や取り組みについて再度認識する機会にもなりました.

各セミナーでのプレゼンの練習
2年生全体での発表会

仙台市宮城野区燕沢地区で年内に試験運行を目指す「乗合タクシー事業」の実施計画について、8月22日に仙台市地域公共交通会議にて審議されました。委員として出席していた菊池教授はNHKから取材を受け、放映されました。

乗い合いタクシー試験運行へ(NHK NEWS WEB)

都市マネジメント学科の特徴の1つに,「プランナーコース」という主に「土木計画学分野」のコースが設置されていることが挙げられます。プランナーコース担当教員である泊尚志講師は,特別課外活動(単位認定可)として「プランナー研修」を企画し,国土・都市のプランニングにかかわる諸概念,土木計画学に関連する諸専門領域を体系的に概説する課外研修を14週行ってきました.研修を企画した泊講師をはじめ,稲村肇名誉教授,菊池輝教授,中井周作(SD学科)講師というメンバーが講師をつとめ,それぞれが各々の専門分野に関わる(普段の講義よりも?)熱い講義を行いました.

本日はプランナー研修の最終日であり,中井先生が登壇しました.受講生のみなさん14週にわたる研修おつかれさまでした.

中井周作(SD学科)講師によるプランナー研修「プランニング技術」

2日間に渡って開催したオープンキャンパスへのご来場,誠にありがとうございました.今年の都市マネジメント学科ブースでは,「ドボクの装置を体験」というテーマを設定し,橋梁点検装置や測量機器,ドライビングシミュレーターを展示し,来場者に操作体験をしてもらいました.是非本学科に入学して,これらの装置や機器を使った勉強・研究を一緒にできることを期待しております.

ドボクの装置・機器・講義を体験してもらいました
たくさんのご来場ありがとうございました