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2023年9月7日(木)~8日(金)に神戸大学で開催された環境科学会2023年会に聴講参加した大学院生の遠藤史隆さん(土木工学専攻M1,泊研)から届いたコメントを掲載します.

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環境科学会では、化学物質や地球温暖化対策など様々な環境問題について、幅広い視点から
議論が行われていました。今回の聴講で脱炭素や再生可能エネルギーに関する動向について情報が得られました。また、他の研究室メンバーの関心に近い話題にも触れることができました。今後の研究活動やゼミでの議論に活かしていきたいです。

2023年9月6日(水),マレーシア,クアラルンプール近郊のShah Alamで開催されたアジア交通学会(Eastern Asia Society for Transportation Studies, EASTS)の第15回国際大会で大学院土木工学専攻M2(博士前期課程2年生)荻野涼平さん(泊研)が研究発表を行いました(Ogino, R. and Tomari, N., An Analysis on Consciousness on Spare-Time Activity and Transportation: A Case of Japan).発表内容は荻野さんがM1のときに行った調査の一部について結果を報告したものです.会場ではポスター発表に臨み,参加した各国の専門家や学生らと議論を行いました.荻野さんによると,社会背景や文化の異なる方々との議論から多くのことを学んだようです.

以下は発表を終えた荻野涼平さんのコメントです.
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First of all, it was my first time to participate in an international academic conference and almost my first time even going abroad.
Actually, I did not want going abroad because of the language barrier. Also, I had felt very anxious before attending the conference. However, once leaving Japan, the anxious has been disappeared. What I want to convey for my friends and juniors is that you should try just going abroad even if you are concerned.
The theme of the conference was “Towards Sustainable, Smart and Resilient Mobility”. There were interesting presentations for a lot of kinds of transportation issues and studies given by those who were from many different countries. I had a poster presentation on the relationship between work-life balance and commuting behavior. Then I really enjoyed fruitful discussions with many participants who were particularly interested in the concept of work-life balance in Japan. From the discussion with the participants, I found important points to improve my study. Also, I feel very honored to have heard from some of them that they looked forward to my following studies.

2023年9月3日(日),兵庫県豊岡市にある芸術文化観光専門職大学で開催された地域活性学会第15回研究大会で大学院土木工学専攻M1(博士前期課程1年生)上田晴斗さん(泊研)が研究発表を行いました(上田晴斗・泊尚志「外出行動が地域に対する意識に与える影響に関する試論-地域内部からの活性化の観点から-」).この研究内容は上田さんが学部4年次に卒業研究で取り組んだ内容を発展させたものです.

以下は発表を終えた上田さんのコメントです.
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地域活性学会では,全国の専門家が地域活性化に向けた政策や実践について幅広く議論が行われていました.私は今回,この学会に参加し研究発表をしたことで,今後の課題について様々なアドバイスをいただき,議論を行うことができました.また,学会主催で行われたフィールドワークでは,開催地である兵庫県豊岡市における地域の歴史や産業から生まれたまちづくりや地域の魅力について,直接肌で感じることができました.今回の議論や経験を今後の研究活動に生かしていきたいです.

8月26日(土)に八木山キャンパスにて東北工業大学の第3回オープンキャンパスが八木山キャンパスで開催されました.

会場では入試対策講座が開催されたほか,各学科からミニ講義や学科に関する個別の相談コーナーが設けられました.都市マネジメント学科からは菊池 輝教授による講義「いかにして まち・国土を造るか(20年後の未来を描く)」が行われ,多くの高校生やそのご家族の皆様にお越しいただきました.また本学科の相談コーナーでは学業の内容や入学前の備え,資格取得,就職,学生の様子やサークル活動,アルバイト等の大学生活全般と多岐にわたるご質問をいただき,お越しいただいた皆様には本学科で学び修得できることについて理解を深めていただきました.

次回は10月14日(土),15日(日)にミニオープンキャンパスが開催されます(大学祭と同時開催です).防災やまちづくり,インフラ整備,都市や交通の計画,土木工学全般についての学びに関心のある皆様,ぜひお越しください.

8月22日(火)中学生のキャンパス見学の対応を実施しました.本学科 小野 桂介 講師が模擬授業「興味・関心を引き上げる高校生向けの防災教育 ~Minecraftを活用した3D防災教育ツールの紹介~」を実施しました.ノートPC20台を準備して,各自がマインクラフトで浸水が再現されたワールドの中で洪水の危険などについて体感してもらいました.そして関連する研究紹介などを含めて授業はすすみました.最後に菊池 輝 教授が本学科の紹介,都市マネジメント学科の学問的基盤である土木工学の意義の説明などを実施しました.わが国の可住地面積のかなりの割合に洪水をはじめとする自然災害の可能性があります.これらについて学び,対応を考えるのも私達の学問のひとつの大きな目的です.生徒さんの学びのヒントになれば幸いです.

2023 中学生キャンパス見学

【2023.05.25】小野桂介講師のマイクラ関連の研究が新聞に掲載されました

8月10日、仙台国際空港株式会社において、大学院土木工学専攻M1(博士前期課程1年生)の遠藤史隆さん(泊研究室)が、他大学の学生と編成したグループで「仙台空港における新事業」を提案しました。

これは、仙台国際空港株式会社とスパークル株式会社の主催による「Take ideas off @sendai airport アイデアソン」で複数グループによって提案されたアイデアの中から審査員によって選ばれ表彰されたことにより、当該グループとして改めて提案を行ったものです。遠藤史隆君によると準備を通じて、起業や国際交流経験など様々な背景を持った学生との交流の中で、様々な発見が得られたとのことです。また、提案は仙台国際空港株式会社代表取締役 鳥羽明門様に直接お聞きいただいたとのことで、仙台空港や、ひいては仙台・東北の将来像についてご意見をいただいたようです。大変良い経験になったと報告を受けました。

(参考)
学生が仙台空港の新規事業を考える Take ideas off 仙台空港アイデアソン 6月11日(日)に開催(PR TIMES)

8月7日(月)高校生のキャンパス見学の対応を実施しました.大学による全体説明のあとに,昨年竣工した新実験・教育棟「Tech-Lab(てくらぼ)」で対応しました.今回は 菊池 輝 教授による学科の概要・特徴の説明の後,小出 英夫 教授がコンクリートの圧縮試験を実施しました.少し高強度のコンクリートで破壊するときに音が生じ見ごたえのある実験でした.そして水理実験室に移動して 菅原 景一 准教授による関係のご研究の説明,ドローン撮影のデモ,実験水路の説明などを行いました.社会基盤の建設・維持管理,都市計画,防災など我が学科の内容は多岐にわたります,これを機に理解を深めて頂ければ幸いです.

2023 キャンパス見学

 

本学科 菊池 輝教授が所長を務める安全安心モビリティ研究所の研究会が八木山キャンパスで開催されました.
今回のテーマは「避難行動支援」.避難行動分析や防災教育教材の開発と実践について議論を深めました.研究会には研究所メンバーのほか,研究に取り組む4年生,そして関心のある3年生の学生らも出席して議論に加わりました.

議論に夢中になり写真に記録するのをすっかり忘れました….

8月5日(土)やまぎん県民ホール,霞城セントラルほかで開催される「2023青少年のための科学の祭典in山形」に「ドボクを体験 つよいぜ!紙で橋をつくろう」のタイトルで,本学科 山田 真幸 教授 が橋の模型作りのブースを出展しました.
これは先に行われた「学都仙台宮城サイエンスデイ2023」と同様の内容ですが,初出展になります.今回も 日本橋梁建設協会 東北事務所の方々にブース運営のご協力を賜りました.100名近くの方々に橋の模型作りを楽しんで頂きました.このイベントを通じて,科学や工学,土木技術者の工夫など感じて頂けたのであれば幸いです.お越し頂きましたみなさま,ありがとうございました.

2023 青少年のための科学の祭典in山形
2023 科学の祭典in山形

山形県 「2023青少年のための科学の祭典in山形」を開催します!

(一社)日本橋梁建設協会

テレビユー山形 山形市 子どもたちが科学に親しむイベント

8月26日(土)に八木山キャンパスにて東北工業大学の第3回オープンキャンパスが八木山キャンパスで開催されます.

都市マネジメント学科からは菊池 輝教授による講義「いかにして まち・国土を造るか(20年後の未来を描く)」が行われます(11:10~11:30).また学科に関する個別の相談コーナーを設けます(9:00~13:30).

その他,都市マネジメント学科以外の7学科の講義や入試対策講座なども開催されます.ぜひお越しください.

ご来場にはお申し込みが必要です.オープンキャンパスの詳細およびお申し込みについては次のページをご覧ください.

オープンキャンパス(東北工業大学web)