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12月21日(火)1年生の授業 CE進路セミナーⅡにて都市研究2の報告会を実施しました.
基本的には各研究室毎に発表会を実施しますが,小出研と山田研は合同で学会形式で発表・質疑応答を実施しました.都市研究2 はWebなどを利用して海外と日本の土木構造物に関する調査をグループワークとして実施し,発表する授業です.昨今は自動翻訳などを利用する事で海外のWebも調査対象となり得ます.ただし,正しい情報か否か,正しい情報だとしてもそれを正しく引用できるか,などのレポート作成の基本的な技術は今後の学修で必須のものとなります.そしてこれらは最終的には4年次の卒業論文作成につながります.学会形式の報告会は,卒業研修論文発表会を少し意識してみました.

2021 セミナーⅠ 都市研究2 報告会

土木計画系研究室(菊池研・泊研)合同の中間発表会を実施しました.大学院生M2の修士論文および学部4年生の卒業論文,計11件について議論を交わしました.稲村肇名誉教授にもご指導を賜りました.

2月の論文発表に向けて,良い成果を得られるよう期待します.

1年生専門教育科目「観光とマーケティング」では,地域観光資源を商品化するプロセスや観光地のマネジメント方法,観光政策,特にインバウンド観光政策についての理解を深めることをねらいとしています.第11回の授業では,一連のマーケティングプロセスに基づいた観光プロモーションの提案(レポート内容)について,履修生グループから発表がありました.他のグループの提案内容に感心したり興味を持ったりする様子が見受けられました.

2年後期「CE進路セミナーⅣ」の授業において,建設現場の現地視察を今年度はオンラインで開催いたしました.授業前半では仙台市内で大規模に実施されている土地の造成事業の様子についてご紹介いただきました.また後半では関連する開発プロジェクトや,その他の事業について考え方を教えていただきました.履修生からは,現場の様子が非常にわかりやすかったことへの声が集まったほか,現場での進め方や工法,周辺地域とのかかわり方,まちづくりの考え方など幅広い関心や質問が挙がりました.

開催に当たっては,前週に「キャリア講話(建設業)」でご講演を賜った株式会社フジタ東北支店および東日本開発事業部の皆様に,大変手厚いご対応を賜りました.誠にありがとうございました.

11月30日(火)と12月7日(火)に1年生向け授業のCE進路セミナーⅡで倫理講話を実施しました.
本学科では良き技術者育成のための教育を継続して実施しています.11/30には(公社)日本技術士会東北支部の 名倉 隆 様にお越し頂き,また12/7には(一社)和合館工学舎の 今西 肇 様にお越し頂き,続けて土木技術者の良識と倫理に関するお話をして頂きました.
公共事業に関わることが多い土木分野では技術者倫理は大変重要です.名倉様にはリアリティ溢れる技術士会のビデオ教材に加えて笹子トンネル天井版崩落事故の事例を,今西様にはご自身のご経験と合わせてマンション杭打ちデータ偽装事件の事例を扱っていただきました.

2021セミナーⅡ倫理講話

2年後期「CE進路セミナーⅣ」の第8回「キャリア講話(建設業)」が12月3日(金)に開催されました.株式会社フジタ東北支店より講師の先生方にお越しいただき,建設業の役割や,最先端の事業や技術,技術者に求めらえる素養などについて熱いご講演をいただきました.
履修生からは「建設業の面白さや誇りに思っていることを知り自分のモチベーションになった」「ゼネコンやコンサルタントの役割の違い,協力関係や依頼者とのかかわりなどについて理解を深めることができた」などの声が挙がりました.

なお,株式会社フジタ東北支店の皆様には,次週に現場見学会(オンライン)を実施していただく予定です.履修生も然ることながら学科教員も楽しみにしています.

本学科権永哲准教授(地盤工学)が11月30日(火)に山形県立米沢東高校にて出前授業を実施しました。今回の出前授業は「人工知能(AI)と建設事業」というテーマで、米沢東高校の生徒さん12名に100分間の講義を行いました。授業では、最近話題になっているAI技術について、画像認識、数値パターン認識などを実演しながらAIの基本概念を理解してもらい、さらにAI技術が建設分野でどのように活用されているかを「トンネルの崩壊危険度予測事例」を取り上げて説明しました。山形県立米沢東高校生徒さんのこれからの探求活動にお役に立つことを期待しています。

本学「地域連携センター」が開講している「地域未来学」に本学科の教員が登壇します。オンラインでの開放型講座となりますので、是非ご参加ください。皆様のお申込みをお待ちしております。


12月1日(水)
【講座27】15:30~16:30
「復興大学発の橋梁点検支援装置とコンクリートの引張強度の探求」
小出 英夫 教授(工学部 都市マネジメント学科)
復興大学「技術課題支援対象プロジェクト」により、2012年、「橋梁点検支援装置」の開発はスタート。そして、「診(み)れるんです」が完成し、2019年、国土交通省「点検支援技術性能カタログ(案)」に掲載されるに至りました。本装置の説明、及びコンクリートの長寿命化に関わる引張強度の試験方法に関して説明致します。


12月1日(水)
【講座28】16:45~17:45
「水による災害を減らすための種を蒔きませんか?」
菅原 景一 講師(工学部 都市マネジメント学科)
水に関する災害はなぜ起こるのか?”を出発点にして、近代的科学技術による災害の回避の考え方と方法、その限界について説明します。最後に”今後どのようにして水災害による被害を低減、回避していくことができるだろうか?”について考える”種”を蒔きたいと思います。


◆受講料:無料、ただし要事前申込み(11/29まで)

◆申込みはこちらから:https://www.rc-center.tohtech.ac.jp/mirai/lecture/chiikimiraigaku.html

「工大杜の会」は東北工業大学の土木工学科・建設システム工学科・都市マネジメント学科および大学院土木工学専攻の同窓会組織です。令和3年の春に定例役員会、秋に臨時役員会を開催し、会計、活動内容、会則の改正などについて話し合われました。また、役員改選も行われ新体制が発足し、新会長には舩山克也さん(20回生)が選出されました。

秋の臨時役員会(対面とWeb併用で実施されました)