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1/19(木)に国土交通省主催のPLATEAU AWARD 2022(※)のFINALISTが公開され、本学科の小野講師の「キッズ向けさいがいMAP」が選出されました。

※3D都市モデルを活用したサービス・アプリ・コンテンツ作品コンテスト

初代グランプリを決める最終審査会は 2023年2月18日に東京・御茶ノ水のaxleで開催されます。同審査会の様子はオンラインでライブ配信されます。

NEWS & TOPICS  本学 都市マネジメント学科 小野 桂介 講師の「キッズ向けさいがいMAP」が国土交通省の「PLATEAU AWARD 2022」でFINALISTに選出されました

12月23日(金)2年生授業 CE進路セミナー4で特別講話が開催されました。国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 所長 田中誠柳様より東北地方整備局の仕事、道路の歴史と役割を中心にご講話を頂きました。2年生は12月02日に箱堤交差点に建設中の橋梁を見学し、現場で最新のVR技術、MR技術を体験しましたので、現場での体験と今回の知識が上手く融合し、理解が深まったことと思います。

また、後半の質疑応答では「今までで一番楽しかった事業は何ですか」「TEC-FORCE (緊急災害対策派遣隊)は普段はどのような業務をしているのですか」といった質問や、「国土交通省が行なっている事業のことは今までよく理解していなかったが、今回の講話で深く知ることが出来てよかったです」などの感想が寄せられました。学生にとって大変実りある授業になったことが伺えます。この場をお借りして御礼申し上げます。

12/9(金)に東北大学青葉山キャンパスにて、第10回国際水環境シンポジウムが開催され、小野講師が「Minecraftを活用した子供向けの防災教育に関する研究」を発表しました。

タイトル:
Minecraft as a tool for disaster education: A case study of flood inundation in Fukushima, Japan」

内容:
人気ゲームMinecraftと3次元の都市データを活用し、子供たちが災害の危険度を学習できるコンテンツを紹介しました。対象地域は福島県郡山市、対象災害は洪水氾濫です。参加者からは、コンテンツの利活用方法や再現したワールドのグラフィックなどについて質問がなされました。今後、地域の小学校を対象とした出前授業などを通じて、研究をさらに進めていく予定です。

12月13日(火),1年生向け授業 CE進路セミナーで「日本の近代土木を築いた人びと」と題した授業を実施しました.本学科では良き技術者となるためのキャリア教育を1年生から継続的に実施しています.ここでは学科の学問的基盤である土木工学の歴史や先輩方の仕事を学び,今後の学習やキャリア選択を考えます.
続く12月20日も同シリーズの動画を見てさらに深く学びました.これらの一連の史実をまとめたものは「土木史」と呼ばれるもので,今回は大成建設(株)制作の「日本の近代土木を築いた人びと」と「民衆のために生きた土木技術者たち」を使用しました.土木史は中学・高校で教える歴史とは少し観点が違いますが,100年前の鉄道を作ったのは土木で,治水や港湾整備などで私達の今の生活基盤を作ってきたのが土木であることがわかるかと思います.

2022 セミナーⅡ 土木史

日本の近代土木を築いた人びと
民衆のために生きた土木技術者たち

12/6(火)16:00~17:30に 
白石工業高校にて出前講義をしてきました.

タイトル:
「エネルギーと土木工学~忘れがちな電力安定供給の大事さ~」

ロシアーウクライナ間の紛争の影響と
新興国の発展に伴う潜在的なエネルギー不足から,
いかにエネルギーセキュリティが大事か,
エネルギーと自然災害と土木がどのように関わっているか
などをお話ししました.

都市マネジメント学科3年生が東北建設業青年会との意見交換を行いました。

日時:2022年11月29日 12:30~13:40
会場:tech-lab (新教育研究棟)2F L201教室

当日は、
東北地方整備局から 二瓶 技術調整管理官
          古賀 企画課長     を来賓に、
東北建設業青年会から 14名
本学科3年生10名
が参加して、積極的な意見交換が行われました。

そのほんの一部を紹介します。

東北建設業青年会の方からは、
・世代のギャップに負けないようにしてほしい
・仕事を任されることにあまりプレッシャーを感じず、前向きに取り組んでほしい
・いろいろ悩み事は出てくるのでそれを乗り越えて前に進んでほしい
等のアドバイスをいただきました。

本学の学生からの「就職してくる学生に期待していることは」との質問に対して
・専門で学んできた学生に対しては期待が大きくなる
・大学で学んできたことも大切だが、置かれた環境に柔軟に対応してほしい
・大卒のポイントは、自分で考えて組み立てられることであり
 教科の学びはそのものが直接役に立たないかもしれないが、
 物事を多角的に捉える力を育てている

二瓶 技術調整管理官から
 働く場としての建設業の優先順位を上げるためにも、
 働く環境の改善に取り組んでいる
とのお話がありました。

学生たちは、企業を代表する方々を前に
緊張した面持ちで臨んでいましたが、
色々なアドバイスを受け、有意義な時間を過ごしていました。

 

11月29日(火)(公社)土木学会 建設マネジメント委員会,東北建設業連合会の共催で「地域シンポジウム東北」【東北地域の建設業のあり方と将来を見据えた人材育成】を実施しました.本学科 須藤 敦史 教授 がコーディネータを務め, 本学地域連携センターのご協力のもと,9月に竣工した実験・教育棟 Tech-Labより Zoom によるリアルタイム配信で開催しました.またパネルディスカッション「東北地域の建設業のあり方と将来を見据えた人材育成」 ではパネリストとして本学科の3年生2名が登壇しました.

2022 建マネシンポ

地域シンポジウム東北」を開催いたします

2022 建マネシンポ

都市マネジメント学科の学問的基盤は土木工学です.全教員が土木学会に所属しており,委員会活動,学会発表などを通じて社会貢献を実施しています.

土木学会 建設マネジメント委員会

11月22日(火)1年生授業 CE進路セミナーⅡで見学会を実施しました.国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所様のご協力のもと,約80名が箱堤交差点に建設中の橋梁の見学や,現場で用いられている最新の VR(Virtual Reality,仮想現実)技術,MR(Mixed Reality,複合現実)技術を体験しました.
土木分野の現場は長らくあまり効率的ではない部分などが強調されてきましたが,昨今は産学官をあげてハイテク化,生産性の向上を進めています.これは i-Constructionと呼ばれる動きで,わが国の将来を支える建設分野の大きな動きです.また週休2日制の義務化や女性活躍の推進などの改革も進んでいます.この見学会が初学者である1年生の,将来を考える良い機会になればと思っております.また本見学会では本学科OGの方にご担当頂き,当日も学生への説明などして頂きました,学生の大きな励みになったかと思います.

2022 セミナーⅡ見学会

国交省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所 国道4号 仙台拡幅 箱堤交差点立体化
国土交通省 ICTの全面的な活用
TBC東北放送 「VRなど最新技術を活用」工事現場で橋脚の建設工程を“疑似体験”

11月12日(土)13日(日),本学科の 小野 桂介 講師が 国土交通省主催ハッカソン「PLATEAU Hack Challenge 2022 in enspace(仙台)」でグランプリを獲得しました.
土木分野,建設業界では広くIT技術の普及を進めており,国土交通省ではプロジェクト「PLATEAU」で,日本全国の3D都市デジタルモデルの整備・オープンデータ化を進めています.土木分野では衛星写真をGIS(地理情報システム)に取り込み,災害予測などに利用する研究が2000年頃から見られ,近年ではこれに建築物などの形状を3D都市モデルとして含めて融合させて,交通予測へ利用するなどさらなる発展が期待されています.本大会ではPLATEAUの福島県郡山市の3D都市モデルを,子供たちに大人気のゲーム「マインクラフト」に取り込み,防災教育のコンテンツとすることを試みた小野先生の作品「キッズ向けさいがいMAP」がグランプリに輝きました.おめでとうございます.

PLATEAU Hack Challenge 2022

PLATEAU Hack Challenge 2022 in enspace(仙台)
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YouTube 「PLATEAU Hack Challenge 2022 in enspace(仙台)」成果発表・表彰式
PLATEAU(国土交通省)