廃棄物埋立地では廃棄物が毎日搬入されて埋め立てられています。この埋立地を適切に管理するためには、埋め立てられた廃棄物の体積を求めることが必要になります。以前は、地上で測量を行い、そこで得られたデータを基に複雑な計算を行って体積を求めていました。中山研究室ではドローンを利用して、体積を求める方法について研究しています。ドローンを飛ばして写真を撮り、それを専用のソフトを用いて処理することによって地表の点の3次元データを得ることができます。このデータから、面積や体積を計算することができます。より正確に、より簡単に体積を求める方法について検討を進めています。



