仙台市では地域の実情に応じた公共交通の利用促進を図るため,路線バスの沿線住民を対象としたモビリティ・マネジメント(MM)事業をすすめています.菊池研究室と泊研究室では,このMM事業を継続的に支援しており,本年は12月5日と12日に開催された「バスの乗り方教室」(小学生のお子さんを持つ親子を対象)の企画・運営に携わりました.当日は各研究室所属の大学院生・学生がお手伝いも行いました.

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東北工業大学都市工学課程からのお知らせ
仙台市では地域の実情に応じた公共交通の利用促進を図るため,路線バスの沿線住民を対象としたモビリティ・マネジメント(MM)事業をすすめています.菊池研究室と泊研究室では,このMM事業を継続的に支援しており,本年は12月5日と12日に開催された「バスの乗り方教室」(小学生のお子さんを持つ親子を対象)の企画・運営に携わりました.当日は各研究室所属の大学院生・学生がお手伝いも行いました.
昨年になりますが,令和元年10月の台風19号で甚大な被害を受けた丸森町に,11月の連休から12月にかけて,7回ほど災害ボランティアに参加してきました.まずは被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます.あまりにひどい状況でしたので記事にするのを控えていましたが,1年経ったのを機に記録しておきます.
発災後まずは地元の建設業者の方々や自衛隊の方々が土砂を寄せて道路啓開し,家屋他に近づける様にします.その後家屋を土砂から掘り出すのですが,重機を入れる前に,家屋を傷つけない為にもまずは人力で土砂をどかす作業が発生し,この作業に従事しました.1メートル位の土砂を掘ってどかす作業,はいだ床板の下から泥濘をバケツに汲んでどかす作業などとなります.東日本大震災の津波災害ボランティアの経験も数回ありますが,それに勝るとも劣らない状況でした.
近年自然災害の頻発・激甚化と共に,土木工学の果たすべき社会的役割も重くなってきていると思われます.関連してこのような記事もありました 「【防災・減災、強靱化へ役割高まる】土木学会の災害調査実績 調査団・団員の派遣数が増加」 各学会を通じてこのような活動に寄与するのも土木の教員の役割の一つです(本来は調査団等で声がかかるべき立場ですが,研究分野的な事こともあり,せめてもの思いで参加したものです).
本日は本学の入学試験日で休講日でしたが、そのような中、小出研究室の4年生は卒業研究の実験を大学キャンパス内にて実施していました。
橋などのインフラのコンクリート表面をカメラを用いて点検するための支援装置の開発をしています。通常ならば学外の実橋梁にて実験を実施するのですが、新型コロナウィルス感染拡大防止の点から、学内、かつ、土木構造物ではない建物壁面を使用し、学生間の距離を保ちマスク着用で実験を行っています。なお、この開発中の橋梁点検支援装置は、「診(み)れるんです」の名称で、国土交通省「点検支援技術性能カタログ(案)」(令和2年6月)にも掲載されています。
菊池教授が会長を務める「仙台市交通政策推進協議会」がこのたび「せんだい都市交通プラン(中間案)」を取りまとめました。これに関連し、市民参加イベントを開催します。ご関心おありの方は、どうぞご来場ください。
11月26日(木),模擬面接を実施しました.
この模擬面接は本学就職委員会・キャリアサポート課の主催で,大学全体で実施されます.本学科では3年生の研修Ⅰの授業の一部として準備を進めてきました.学生は担当教員の指導のもとに履歴書を作成し,スーツ等を準備して本番さながらに面接に臨みます.毎年この行事が終わると3年生もいよいよ就活モードといった感じになってきます.がんばりましょう.
NHK仙台放送局「てれまさむね」から菊池教授が電話で取材を受けました.内容は「赤字体質が続く仙台市の地下鉄とバス。その現状と課題を考えます。」というテーマで,放送では仙台市内のバス交通の課題と対応策に関する菊池教授のコメントが紹介されました.
本学科は50年の歴史の中で約6700名の卒業生を輩出しており「工大杜の会」の名前で同窓会を運営しています.
例年10月頃に実施される総会では100名を越えるご参加があり,ご学友や先生方と旧交を温めています.
また近年では就職活動開始となった在学の3年生を招待して,活動のバックアップを図っていましたが,本年度は中止となりました,残念です.
工大杜の会 会長,加藤さまより下記のメッセージ頂いております.
来年の秋にぜひ集まりましょう.
4月27日よりオンライン授業が開始となりました.教務学生課からの報告によると,大きなトラブルなく初日を終了した様です.かねてから年度変わりの4月1日より教員の電子メール他をoffice365で管理するシステム変更が予定されていましたが,これらの更改実施が功を奏した形となりました.ただし一教員としてはビデオ撮影はもちろんの事,動画編集やこれらをシステムにUPし,学生向けのGUIの中にエントリーを作るなどの初めてでかつ煩雑な作業が極短時間の〆切で発生し,初日までは冷や汗ものでした.しかしながら情報センターの方々をはじめ,事務職員の方々の睡眠時間を削った作業やテスト,マニュアル化によってなんとか形になり,本当に感謝しております.しばらくはこの形態での授業は続くと思われます.学生さんに何が必要か考えながら大学全体として対応してゆきたいと思っております.