土木計画系研究室(菊池研・泊研)合同の中間発表会を実施しました.大学院生M2の修士論文および学部4年生の卒業論文,計11件について議論を交わしました.稲村肇名誉教授にもご指導を賜りました.
2月の論文発表に向けて,良い成果を得られるよう期待します.
東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 ウェブサイト
土木計画系研究室(菊池研・泊研)合同の中間発表会を実施しました.大学院生M2の修士論文および学部4年生の卒業論文,計11件について議論を交わしました.稲村肇名誉教授にもご指導を賜りました.
2月の論文発表に向けて,良い成果を得られるよう期待します.
1年生専門教育科目「観光とマーケティング」では,地域観光資源を商品化するプロセスや観光地のマネジメント方法,観光政策,特にインバウンド観光政策についての理解を深めることをねらいとしています.第11回の授業では,一連のマーケティングプロセスに基づいた観光プロモーションの提案(レポート内容)について,履修生グループから発表がありました.他のグループの提案内容に感心したり興味を持ったりする様子が見受けられました.
2年後期「CE進路セミナーⅣ」の授業において,建設現場の現地視察を今年度はオンラインで開催いたしました.授業前半では仙台市内で大規模に実施されている土地の造成事業の様子についてご紹介いただきました.また後半では関連する開発プロジェクトや,その他の事業について考え方を教えていただきました.履修生からは,現場の様子が非常にわかりやすかったことへの声が集まったほか,現場での進め方や工法,周辺地域とのかかわり方,まちづくりの考え方など幅広い関心や質問が挙がりました.
開催に当たっては,前週に「キャリア講話(建設業)」でご講演を賜った株式会社フジタ東北支店および東日本開発事業部の皆様に,大変手厚いご対応を賜りました.誠にありがとうございました.
2年後期「CE進路セミナーⅣ」の第8回「キャリア講話(建設業)」が12月3日(金)に開催されました.株式会社フジタ東北支店より講師の先生方にお越しいただき,建設業の役割や,最先端の事業や技術,技術者に求めらえる素養などについて熱いご講演をいただきました.
履修生からは「建設業の面白さや誇りに思っていることを知り自分のモチベーションになった」「ゼネコンやコンサルタントの役割の違い,協力関係や依頼者とのかかわりなどについて理解を深めることができた」などの声が挙がりました.
なお,株式会社フジタ東北支店の皆様には,次週に現場見学会(オンライン)を実施していただく予定です.履修生も然ることながら学科教員も楽しみにしています.
「社会的計画論」第8回の授業では,ゲストスピーカとして東北大学大学院国際文化研究科より青木俊明教授にお越しいただき,社会心理学の観点から土木計画やまちづくりについて貴重なご講義を賜りました.人の行動の理解を基礎として,機能集約型都市づくりや居住地選択,社会的合意形成,防災など,幅広く議論を展開していただきました.
「社会的計画論」第7回の授業では,ゲストスピーカとして仙台市まちづくり政策局政策企画部定禅寺通り活性化室より高橋勝美室長にお越しいただき,行政プロセス論の観点から土木計画やまちづくりについて貴重なご講義を賜りました.豊富なご経験に基づいて,市民や企業,行政やコンサルタント,大学等研究機関のギャップを埋めつつ,相互理解を通じて必要な施策を講じる重要性について熱く論じていただきました.
2年生「CE進路セミナーⅣ」では,職業についての理解を深めます.11月12日の授業では,本学のキャリアサポート課よりキャリアの考え方や最新の就職動向,就職活動への心構えについての講義を受けました.
「地域を改善する方策を提案できるようになること」を目標に,仙台・宮城・東北地方の地域における課題の理解と,改善策の提案を行う3年プランナーコースの演習科目「地域構想デザイン」では,中間発表会を実施いたしました.これは,各グループがそれぞれのテーマに応じて政策のレビューや現地調査を通じて解決すべき課題についてアイデアを提案するものです.慣れた発表と建設的な議論が展開されました.
この後は,各グループが提案した課題に照らした解決策の提案に向けて議論を進めます.
「社会的計画論」第6回の授業では,学内の総合教育センターより片山文雄教授にお越しいただき,社会的意思決定にかかわる政治哲学の視点についてご講義を賜りました.典型的な思想の比較を通じて,どのような考え方にも実社会においては善し悪しがあるだろうことや,様々な考え方が土木計画の場面に密接にかかわっていることについて議論を深めました.
2年後期「CE進路セミナーⅣ」では,職業についての認識を深めることを達成目標の一つとしています.10月29日(金)に開催された第5回「キャリア講話(公務員)」の回には,公務員の役割について理解を深めるべく,国土交通省東北地方整備局港湾空港部より幾世橋様(本学科・専攻OB)にお越しいただき,先進的に取り組まれている事業の様子を交えながら国家公務員の役割についてご講演をいただきました.
ご講演や質疑応答を通じて,履修生からは「国家公務員に対する理解が深まった」「港湾に対する関心が高まった」「本学科の先輩の活躍を知れて励みになった」「お話を聞いて大学での学業を頑張りたいと思った」などの声が挙がりました.