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昨年12月に起きた中央自動車道の笹子トンネルの天井崩落事故をきっかけに、社会インフラの老朽化問題への関心が高まっています。トンネルだけでなく、道路や橋、上下水道など社会インフラの改築が日本全体の喫緊の課題となっています。

この度、10月1日(火)八木山キャンパスにおいて、岩佐行利講師(日本大学非常勤講師・日本SPR工法協会技術委員長)による「最新の下水道管路更生技術」と題した特別講演と日本SPR工法協会によるデモ施工を行うことになりました。

興味のある方はぜひご参加くださいますようよろしくお願い致します。

SPR工法についてはこちらをご覧ください

 特別講演 <最新の下水道管路更生技術>

日  時  平成25年10月1日(火)13:00~14:30

場  所  東北工業大学 八木山キャンパス

参加申込  一般の方の事前の申し込みは不要

特別講演

  1. 講師:岩佐 行利 氏(日本大学理工学部社会システム工学科非常勤講師、日本SPR工法協会技術委員長)
  2. 場所:東北工業大学八木山キャンパス6号館3階632教室
  3. 時間:13:00~13:40(40分・パワーポイント)

デモ施工

  1. 説明:日本SPR工法協会
  2. 場所:第4 駐車場脇小グラウンド
  3. 時間:13:50~14:30
    デモ施工及び質疑応答
    ・小口径SPR工法(デモ車)=20分程度
    ・大口径SPR工法(デモ車)=20分程度

その他

  1. 配布資料:
    ①パワーポイントレジメ
    ②下水道管リニューアルのすすめ(日本SPR工法協会総合カタログ)
  2. SPR工法デモ施工 

本学科の菊池輝准教授がアドバイザーを務める M Leaders 主催の「第2回松島地域活性化プランコンテスト」が,8月28日から31日にかけて行われました.

全国から10名の大学生・大学院生が松島に集結し,フィールドワーク等を通じて策定した松島の活性化プランを競い合いました.今回のテーマは「郷土愛の醸成」「松島の発展に貢献できる人材の育成」となっており,若者の視点から松島の将来を展望した興味深いプランが提案されました.

なお,本学科の菊池輝准教授は,プランコンテストの初日に「専門家による講演」を行いました.郷土愛を考えるヒントとして,「地域への愛着は如何にして醸成されるか」というテーマで,主に心理学の既往研究を紹介しました.

菊池輝准教授による講演
菊池輝准教授による講演
プランコンテストの参加者,関係者一同
プランコンテストの参加者,関係者一同

 

本学科の今西肇教授が,8月5日から8日の4日間,長崎大学大学院工学研究科システム科学部門の大学院生を対象とした夏季集中講義「海外プロジェクトマネジメント」の講師を務めました.

各専門分野を横断するような形式の授業であり,基本を学ぶことから始まり,実際問題として雑誌や新聞などの記事をもとに講義を展開しました.

受講した大学院生たちは,慣れないディベート方式の討論会に戸惑いながらも,理論武装しながら討論する方法は徐々に盛り上がり,時間を忘れてお互いの意見をぶつけ合っていたようです.

今西教授と受講生たち
今西教授と受講生たち

なお,講義内容は以下のようになっています.

  1. マネジメントの基本と原則
  2. マネージャーとリーダー
  3. プロジェクトマネジメント
  4. 海外プロジェクトと日本:グローバル人材と日本の危機,日本の品質(新幹線,6次産業)
  5. 地域研究(インドネシア、メコン流域、アフリカ)
  6. グループ討論会(ディベート):「成長のための日本の強み」とは

 

夏季集中講義の様子
夏季集中講義の様子

 

都市マネジメント学科では、高校生フォトコンテスト2013への応募作品を受け付けております。今回のテーマは「暮らしのなかの水」です。最優秀作品にはiPadを贈呈します。詳細につきましてはこちらをご覧ください。

2012年度の最優秀賞作品
2012年度の最優秀賞作品

8月2日に本学科の今野弘教授が,JICA(国際協力機構)集団研修「上水道技術者」コースの講師として講義を行いました.

世界の水道は,日本のように,どこでもいつでも安全な水道水を飲める環境にはなく,地球上で5~6人に一人は安全な水にアクセスできないといわれています.この研修は,JICA(国際協力機構)が発展途上国の水道技術者を日本に招聘して研修の機会を与えているもので,今回の受講生はバングラデッシュ2名,ネパール1名,ミャンマー1名,マラウイ1名,モーリシャス1名,スワジランド1名,ナイジェリア2名,南アフリカ1名の計10名.講義タイトルは「水源開発と藻類由来の諸問題」(Water Resource Management in Japan and Problems Caused by Algae).

 

JICA集団研修「上水道技術者」コース
JICA集団研修「上水道技術者」コース

平成27年度の地下鉄東西線開業は、沿線の魅力あるまちづくりの好機です。若林区の集客・交流人口の増加を目的とした「街歩きマップ」を作成するワークショップが始まりました。都市マネジメント学科とクリエイティブデザイン学科の学生が、地元住民の皆さんと協力して、「新寺」「連坊」「薬師堂」界隈のマップを企画・デザインします。都市マネジメント学科の森田哲夫教員がコーディネータ、クリエイティブデザイン学科の篠田良太教員がデザイン専門家として参加しています。年内に8回のワークショップを開催する予定です。仙台市と東北工業大学との「まちづくりにおける連携・協力に関する協定」による第1号プロジェクトです。

若林区東西線沿線魅力探検隊~魅力いっぱいの若林区をアピールしよう~
若林区東西線沿線魅力探検隊~魅力いっぱいの若林区をアピールしよう~

本学科の千葉則行教授が、SATREPS(※)の「ベトナムにおける幹線交通網沿いの斜面災害危険度評価技術の開発」のプロジェクトチームの一員として、2013年5月1日~12日の12日間、ベトナム中部のダナンからラオス国境にかけての山岳地域における地すべり調査に参加しました。

このプロジェクトの目的は、ベトナムやラオス・ミャンマー等の大メコン圏の山岳地域において、脆弱な地盤と雨期の激しい降雨、熱帯特有の強風があいまって多発する地すべりの実態を把握し、また世界をリードする日本の科学技術をもって斜面災害危険度の評価技術を開発すること等です。そして道路等のインフラに被害を及ぼす斜面災害を克服し、ベトナムの持続的発展を支援することが最終目的です。

今回は、日本のプロジェクトチームと現地の交通省交通科学技術研究所のチームと合同で、ラオスとの国境沿いを南北に走る幹線道路・ホーチミンルート沿いに発生する地すべりを調査しました。このプロジェクトは平成23年から開始され、以後5年間継続して行われることになっており、今後の調査・研究の成果が期待されます。

 

2013.5.3 ホーチミンルート沿いの露頭調査
2013.5.3 ホーチミンルート沿いの露頭調査
2013.5.5 ホーチミンルート沿いでの地すべり調査
2013.5.5 ホーチミンルート沿いでの地すべり調査
2013.5.7ベトナム・ハノイにて合同会議
2013.5.7ベトナム・ハノイにて合同会議

※ SATREPS(サトレップス)とは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している、地球規模課題解決のために日本と開発途上国の研究者が共同で研究を行う3~5年間の研究プログラムです。(ホームページ http://www.jst.go.jp/global/about.htmlより)

 

 

 

都市マネジメント学科1年生は,CE進路セミナーという講義の中で「都市研究」という課題に取り組みます.この課題では,グループ毎に仙台市内の「まちづくり」の現状を実地調査し,その問題点や課題点を整理し,改善案の提案をプレゼンテーションします.

現地調査は5月11日(土)に泉中央駅・七北田公園・ユアテックスタジアム周辺で実施し,その後,全員でベガルタ仙台のゲームを観戦し,「まちづくり」に必須の「郷土愛」も育みました.

翌週,グループ毎にブレーンストーミングをしながら調査結果等をとりまとめ,5月20日にプレゼンテーションを行いました.学生の視点で様々な課題点が取り上げられ,ユニークな施策が多数提案されました.

現地調査(5月11日)
現地調査(5月11日)
グループ毎のブレーンストーミング
グループ毎のブレーンストーミング
プレゼンテーション(5月20日)
プレゼンテーション(5月20日)