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1月24日(水) の作業をもって,都市マネジメント学科の全ての教員が6号館,7号館を退居しました.
卒業研修も佳境に入っていますが,12月中旬から順次10号館への引越し作業が進み,このほど全教員の教員室,学生室の移転が完了しました.事前から準備を行い,移転後も随時ネットワーク・電話などの復旧作業を進め,教育・研究活動を継続したままの作業でした.
6号館は1969年,7号館は1983年の竣工で,およそ半世紀の間,土木工学科,建設システム工学科,そして都市マネジメント学科はこれらの建物で教育・研究活動を展開してきました.現在も6号館の講義室は使用されていますが,実験設備はすでに移転済みです.今学期の授業の終了で都市マネジメント学科の6号館,7号館における活動は終焉を迎えます.

2024 引越し

2024年1月12日(金),土木学会東北支部行事「技術者交流サロン」を実施しました.
本行事は土木学会100周年事業の一環として行われていたの物を継承したもので,コロナ禍で中断していましたが,4年ぶりの開催となりました.
今回は(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部様のご協力のもと,建コン東北若手の会様とのコラボ企画としての実施でした.東北大学,東北学院大学,東北工業大学の在仙3大学の合同行事で,建設コンサルタントとして日々活躍する若手の方々によるご講演,グループディスカッションなどを行いました.本行事がより良いキャリア選択の一助になれば幸いです.

2023_技術者交流サロン

※都市マネジメント学科の全教員が土木学会に所属し,委員会・部会活動などを行っています.本行事は学科教員が幹事として企画・実施しました.

土木学会東北支部

1月6日(土),13日(土)TBCラジオ 「東北工業大学presentsラジオオープンキャンパス」に 本学科 小野 桂介 講師 が出演します.6日は「人道支援に生きた偉人に触発され水資源に関わるスペシャリストへ」と題して,13日は「ブロックで表現される仮想世界で都市の浸水被害をシミュレート」と題しての放送です.両日ともに18:45~19:00の放送です.ぜひお聞きください.

東北工業大学ラジオオープンキャンパス

 

12月14日(木),高校生のキャンパス見学の対応をしました.このプログラムは入試広報課が大学の概要説明や学科の見学などの企画をまとめて提供するもので,今回は1年生60名を受入れました.菊池 輝 教授による全体説明のあとに,2班に分かれて北條 俊昌 准教授 による環境水質実験の紹介,小野 桂介 講師によるマインクラフトを利用した防災教育ツールの体験 を実施しました.また構造・水理・土質実験室の見学も実施しました.都市マネジメント学科の学問的基盤は土木工学ですが,北條先生の生物・化学による水質に関するご研究,小野先生のゲームを活用した防災教育に関するご研究なども私達の研究・教育の範囲に含まれます.もちろん見学して頂いたイメージ通りの実験的研究も含まれます.この機会に本学科の社会的な役割などを含めて知って頂ければと思います.

2023 高校生キャンパス見学対応

12月13日(水),2年生向け授業のCE進路セミナーIVにて,国土交通省東北地方整備局の方をお招きしてキャリア講話を実施しました.本授業は良識と倫理を兼ね備えた技術者の育成を目的に1年次から継続的に実施しているものです.
ご講話は国土交通省の業務の紹介や,河川・港湾・道路などへの役割分担,災害対応や昨今の事業や施策,さらには道路を中心とした国造りの歴史など,盛りだくさんの内容でした.お忙しい中ご対応頂きどうもありがとうございました.
土木系学科の歴史は明治時代までさかのぼります.国土形成を担う技術者を教育・輩出する目的で作られた歴史的背景から,現在でも国土交通省を中心に技術公務員を育成することは学科の大きな役割の一つです.本年度も東北地方整備局や県・市の公務員に内定した学生が複数います,3年生に向けて頑張りましょう.

2023 セミナーIVキャリア講話2

国土交通省
国土交通省 東北地方整備局
国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所

12月12日(月),2023年度業界研究会を実施しました.本年度は12月5日に続いて2回に分けての実施となりました.今回も建設業界のご担当者にお越し頂き,就活関連の情報などをレクチャーして頂きました.本会が学生のキャリア選択の一助となればよいと思います.参加して頂きました皆さま,どうもありがとうございました.

2023 業界研究会2

 

八木山キャンパスの色々な建物で工事が進んでいます.7号館の片付け作業中に,本学科創設時のパンフレットが発見されました.保護して先のポスターとあわせて電子データ化しました.
本学科は平成23年(2011年)に前身の建設システム工学科から都市マネジメント学科に改組しました.前身は土木工学科で学科創設は1967年までさかのぼります.学科創設からは56年目となります.

2023 C科創設時パンフレット

内容は2011年当時のものです.

2020年3月に土木工学専攻、博士(社会人)後期課程を修了された禿 和英さん(㈱建設技術研究所)が、2022年11月30日から3日間開催された「*第38 回寒地技術シンポジウム(一般社団法人北海道開発技術センター主催)」において発表した学術論文「北海道におけるトンネル維持管理のための劣化予測について CTC22–I–018」で、寒地技術賞(計画部門)を受賞されました。
この研究は本学における持続可能な未来の東北をつくる東北SDGs研究実践拠点、インフラメンテナンス研究所(防災・減災技術研究拠点)と関西大学および東京都市大学との共同研究です。(教授 学科長 須藤敦史)

*寒地技術シンポジウムは、積雪寒冷地における多様な技術や文化に関する情報交流、北国・雪国の魅力的な生活文化の構築と、持続可能な地域づくりに寄与することを目指し、1985年開催以来、北国・雪国において培われてきた技術と知恵を結集する情報交換の場として、多様化する課題やICTなど新たな技術の発展に大きく寄与しています。

2023 寒地技術賞