社会基盤に関する高度な工学的基礎を学びます。技術力,エンジニアデザイン力を持つプロフェッショナルを目指します。
主な講義(2017年度以降の入学生)
応用地盤工学 (2年後期)担当:権 永哲 准教授
海や川に水があるように、地面には土があります。そして、われわれ人類は水の上よりも土の上で生活しています。土の上で生活するには、その場所が持続的に安全安心な場所でなければなりません。そこで、土を科学し、建築物の基礎(杭基礎・直接基礎)、地中空間(地下鉄・地下道・地下河川)、土構造物(盛土・埋立・人工島)、地盤沈下・斜面災害・地震災害など、市民生活に直接・間接的に影響を及ぼす地盤の技術を学びます。
上下水道工学 (3年前期)担当:中山 正与 教授
私達をとりまく川、湖沼、海などの水環境を良好に保全することによって、豊かな生態系を維持し、生活環境を快適なものとすることができます。また、水源として、漁場として、レクリエーションの場として有効に活用することが可能となります。そのために必要とされる知識である、水質汚濁の発生する原因となる事項や、水環境を保全するための手法、そのなかでも代表的な社会基盤施設である下水道システムについて学びます。
その他の履修科目
- 構造力学(基礎・応用)
- 鋼構造学
- 水理学(基礎・応用)
- 地盤地質学
- 地盤防災工学
- 空間測量(I・II)
- 鉄筋コンクリート(I・II)
- 都市環境工学
- 都市工学実験 など