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2月13日(土)の23時過ぎに福島県沿岸を中心に大きな地震がありました.まずは被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます.
本学科では論文発表後であったことから幸いにも人的被害はありませんでしたが,固定していたにも関わらず複数の什器の転倒が生じ,また水関係の配管に損傷が生じるなど一部被害が生じました.学科関係者のほとんどが3.11をこの地で経験しており,2011年4月7日の大きな余震と合わせて3回目となる片付けを実施しております.この地震は2011年の地震の余震とされており,ちょうど節目の10年,しかもその直前の発生に,多くの方々が驚くとともに,薄れつつある3.11の記憶と教訓の伝承に身を引き締めたことと思います.津波ボランティアで見た沿岸の光景が目に焼き付いております.震災以降,建設設関係の自然災害に関する役割が取沙汰されるようになり,土木工学,建設分野を志す学生が増え,土木工学関係者にとっても状況が大きく変化した10年でした.

2011 2021地震

3月1日より多くの企業で2022年卒業予定者を対象にした採用活動のエントリー受付が開始されます.本学科もこの日から学生の就職活動がスタートします.
この日に向けてCE進路セミナー(授業)やキャリアサポート課による模擬面接などの行事で就職指導を進めてきました.また例年3月には本学主催の合同企業説明会が実施されています.この説明会は本学の就職支援プログラムの大きな位置を占める行事ですが,昨年度はCOVID-19の感染が拡大しつつある時期で急遽中止となりました.このことから2021卒生の就職活動は苦戦が予想されましたが,最終的には例年同様となりほっとしているところです.本年度の合同企業説明会はWeb開催となりましたが,キャリアサポート課の尽力で例年同様の企業様にご参加いただけるとのことです.また本学科でも昨年の状況やデータから昨今の状況に適応した就職支援について考えて実施しております.がんばりましょう.

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2021合同企業説明会

2020年10月から2021年1月ににかけて,城南高校探求科よりアカデミックインターンシップの生徒として1名を山田研究室で受け入れました.昨年度より大学と接続した新しい学びを具体化する方策の一つとして実施されているものであり,高校生が大学の研究室に赴き,研究室の実験や実習実習,ワークショップ,イベント等に関わることで,生徒の学習に対する興味・関心を引き出して,基礎知識の重要さや進学意識を明確にさせるものです.

山田研究室では鋼製の橋梁に関する研究を取り扱っていますが,とくにこだわらずに土木工学全般について段階を踏んで説明し,理解できるように進めました.内容は主に見学としましたが,学科1年生向けの教材や外部講演で用いた資料・教材などを流用しました.毎回感想的なまとめを書いて頂いて最後に簡単なプレゼンテーションをして頂き修了としました.あえてこのカリキュラム用に特別な準備はせずに,とくに後半は4年生の卒業研修の実験の様子などを見てもらいましたが,卒論発表に向けてだんだんあわただしくなってゆく(追い詰められてゆく?)どこの大学でもこの時期見られる光景など見せられたのではないかと思っています.

2020 アカデミックインターンシップ

2月9日 (火) の卒業研修論文発表会に続いて,修士論文発表会が実施されました.本年度最終学年となる修士課程の学生は2名です.修士論文については公聴会も兼ねており,審査員の教員に加えて外部機関の審査員の先生もお招きして,卒論発表会より長い時間で実施します.

理系の大学で学修する内容は,一般にまずは広く基礎的な所からスタートしますが,卒業までには,自身で選択したある分野の専門的な学修となります.どの分野でも科学を使った問題解決策や提案が求められており,その分野の専門家への社会的な期待は継続的に高いものとなっています.このことから,工学部では4年の大学の課程(学士課程)を修めた後に,さらに専門性を高めた2年の修士課程(本学では博士前期課程)に進学することも大きな選択肢の一つです.

2021修士論文発表会

 

2月8 (月) ~ 9 (火) 卒業研修論文発表会が実施されました.本年度は2会場とし,71件の発表とそれに対する質疑応答を行いました.

学生は3年次に研究室に所属して,指導教員のもとに卒業研修に取り組みます.内容は様々ですが,それまでの授業のテストやレポート等とは異なり,定まった答えの無い問題に対して一定の解を示すといった様な事が求められます.本学科での学修の上に,ある問題に対して自分で順序だてて考え,根拠を示してまとめ,その成果を公に問うといった事をこの発表会で実施します.そしてこの発表会を以って4年間の教育課程の全てが終了することになります.この4年間でなにか掴めたでしょうか.
数年前から3年生以下の学生にも聴講を認めていましたが,本年度はCOVID-19感染拡大防止の観点から発表のある研究室の学生と,審査担当の教員のみの参加としています.その代わりとしてTeamsによるリアルタイム配信を行いました,かなりの人数の学生が聴講していた様です.

2020卒業研修論文発表会
2020卒業研修論文発表会
2020卒業研修論文発表会2

 

今週から公式発表練習が始まりました.

先週末に卒業研修論文の要旨の〆切があり,来週はいよいよ発表会となります.本年度は会場を2つに分け,聴講者の出席を限り,Webでの配信を併用した卒業研修発表会とする予定です.毎年ですが,本番用の大きなスクリーンを前に教室の聴講者に向けて発表することは,初めての学生にとっては大変緊張する事の様です.時間を区切って数回は本番同様に練習できますので,十分に準備をしましょう.

2020 卒研発表練習

12月21日(月),CE進路セミナーIVで,復興道路の橋梁施工現場と本学大教室とをテレビカメラでつなぎ,リアルタイムオンライン見学会を実施しました.

本学科では良き技術者を育成する目的で,1年次から3年次まで継続的にCE進路セミナーと称してキャリア教育を実施しています.例年は大型バスで仙台近郊の建設現場で実施する内容ですが,本年度はオンラインでの実施となりました.
今回の見学会では 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所様,(株)日本ピーエス様のご協力のもと,気仙沼道路の浪板橋の架設現場に複数のカメラを持ち込み,オンライン動画配信システムを用いて現場から橋梁の建設現場の説明,架設方法の説明などをして頂きました.セミナーIVで使用している大教室で本学科の2年生が中央のプロジェクターに加えて,複数のモニターを利用して見学しました.

2020 セミナーIV見学会

【2017.10.16】 CE進路セミナーIV,現場見学会開催

今年度、新しく開設された近藤研究室では、卒業研修の一テーマとして公園施設の調査研究をしています。
施設とは、ベンチや水飲み、テーブル、照明灯などのことですが、それらを「健全性」「景観性」「防犯」「バリアフリー」の四つの指標から総合的に評価し、改修の優先度を明らかにしようという試みです。12月16日にはその結果を仙台市泉区公園課へ報告する機会を頂き、貴重なご助言を多々頂戴しました。今後はそれらを反映させてより良い卒業論文に仕上げていきます。現在、コロナ禍による3密回避によって、公園への関心が高まっています。公園が好きな高校生のみなさん、いっしょにフィールドワーク(野外学習)してみませんか。

2020 近藤研

昨年になりますが,令和元年10月の台風19号で甚大な被害を受けた丸森町に,11月の連休から12月にかけて,7回ほど災害ボランティアに参加してきました.まずは被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます.あまりにひどい状況でしたので記事にするのを控えていましたが,1年経ったのを機に記録しておきます.
発災後まずは地元の建設業者の方々や自衛隊の方々が土砂を寄せて道路啓開し,家屋他に近づける様にします.その後家屋を土砂から掘り出すのですが,重機を入れる前に,家屋を傷つけない為にもまずは人力で土砂をどかす作業が発生し,この作業に従事しました.1メートル位の土砂を掘ってどかす作業,はいだ床板の下から泥濘をバケツに汲んでどかす作業などとなります.東日本大震災の津波災害ボランティアの経験も数回ありますが,それに勝るとも劣らない状況でした.
近年自然災害の頻発・激甚化と共に,土木工学の果たすべき社会的役割も重くなってきていると思われます.関連してこのような記事もありました 「【防災・減災、強靱化へ役割高まる】土木学会の災害調査実績 調査団・団員の派遣数が増加」 各学会を通じてこのような活動に寄与するのも土木の教員の役割の一つです(本来は調査団等で声がかかるべき立場ですが,研究分野的な事こともあり,せめてもの思いで参加したものです).

2019 丸森町

2019年台風第19号災害に関する東北学術合同調査団