Skip to content

4月4日(木)入学式終了後の午後,新学科長のもとで第1回学科会議と教員FDを実施しました.本学科では定期的に学科教員全員が参加する学科会議を開催し,教務委員,学生委員,就職委員など全学の委員会からの報告や,学科意見のとりまとめなどを行います.今回はこの後すぐに実施される,各学年のオリエンテーションの内容や,オープンキャンパス等の行事,学科の広報や,学生の就活や公務員試験支援などについて議論しました.
そして今回は会議終了後に,教員FD( Faculty Development)を実施しました.大学教員の職務は研究と教育ですが,教育においては議論して構築したカリキュラムに合わせて学科全体で授業を実施します.この教育効果をより高めるためには教員相互の協力や情報交換などが必要不可欠です.今回は河井教授が昨年度実施したRST関連の報告,泊准教授の授業関連の報告,加えて先の卒業研修指導,修士論文指導等について議論しました.

2024 学科FD

4月4日(木)八木山キャンパス体育館で挙行された 本学入学式では,本学応援団が新入生にエールを送りました.本学科に所属する彼は,先日挙行された卒業式に続いての登場です.「応援団 トークで盛り上げる」としてミヤテレのニュースで取り上げられました.
本学の応援団はしばらく活動休止状態でしたが,本学科の学生(卒業生)が一人で復活させた経緯があります.数年前に長らく行方不明だった「団旗」が発見され,コロナ明けもあり,本学の部活動の試合の応援などでますます活躍の場をひろげています.
応援団員募集中です.

2024 応援団

ミヤテレ 【ロボット作る職に就きたい、そのための勉強したい】創立60周年「東北工業大学」で入学式(仙台市)

4月4日(木)八木山キャンパス4号館,体育館にて令和6年度 東北工業大学 入学式が挙行されました.前日の夜に強い雨が降りましたが,朝になって上がり良い天気の中の式となりました.仙台は4月2日に桜が開花となりましたが,八木山キャンパスは少し高い所に立地していることから,1週間くらい遅い感じです.本年度は全学で約800名の入学生を迎えることができました.同時に大学院の入学式も挙行されましたが,土木工学専攻では8名の学生を迎えました.少子高齢化で社会基盤施設を扱う私達の分野の重要性が増しています.加えて気象災害の激甚化,地震災害など(この記事を書いている中,福島県沖を震源とする震度4の地震がありました)にどう立ち向かうか,解決するべき問題もまだまだ多く,社会的なニーズは増すばかりです.ご入学おめでとうございます.がんばりましょう.

2024年度 入学式

令和6年度 東北工業大学 入学式の挙行について

TBCテレビ「オリジナルの4年間を」東北工業大学で入学式 831人が学生生活スタート

ミヤテレ 【ロボット作る職に就きたい、そのための勉強したい】創立60周年「東北工業大学」で入学式(仙台市)

新年度となりました4月1日より東北工業大学生協,八木山キャンパス店が移転して開店しました.昨年度まで店舗があった5号館が取り壊される事により,4号館の地下2階 (B2) に仮移転したとのことです.場所は体育館下の食堂のもう一つ下の階です.食堂が地下1階 (B1),体育館が1階となっています.行き方が分かりにくかったので,許可を頂いて写真を撮ってきました.食堂入口右の,ユニパル売店わきの ”ひみつの階段” から降りたところにあります.

2024 大学生協

東北工業大学生協

3月29日(金)ミニオープンキャンパス,午後の様子です.朝から雨でしたが午後に急速に天気が回復しました.当日は 2023年度「学都仙台バスツアー」が実施され,午後はこの企画の参加者の方々にご参加いただきました.午後のブースの様子をUPします.安全で快適な都市生活・経済活動の基盤を整備・維持管理する,私達の内容を少しでもご理解いただければ幸いです.お越し頂いた皆様,どうもありがとうございました.

2023 3月ミニオープンキャンパス

【3月30日(木)開催】学都仙台バスツアーのお知らせ

3月29日(金)ミニオープンキャンパスが開催中です.午前中の様子を取材してきました.
年度終わり,またあいにくの雨天ですが,多くの方々にご来場いただいています.都市マネジメント学科は実験・教育棟 Tech-Lab の1階で,パネル展示や実験,試験装置の公開などを実施しています.
小出教授:コンクリートの製造体験とコンクリートの破壊試験
河井教授:ドローン操縦体験と地盤・地質などに関するパネル展示
菅原准教授:実験水路と造波装置のデモ運転
小野講師:3D都市+マインクラフトの体験,スマホによる3D測量体験
以上大まかに企画を記述しました.これらの説明は教員に加え,本学科の在学生が実施します.通常のオープンキャンパスと同等の準備でご来場をお待ちしています.

2023年3月ミニオープンキャンパス

 

【申込制】3月29日(金)にミニオープンキャンパスを開催します | 東北工業大学 東北工業大学 (tohtech.ac.jp)

3月22日(金)八木山キャンパス5号館の東北工業大学生協では移転作業が終盤を迎えていました.食料や文房具,書籍(会員は10%オフ)などでお世話になっています.25日までの営業で,4月1日からは4号館2階(食堂の下)に移転とのことです.什器などほとんどない店内で菓子パンを買いました.この店舗の真裏が旧都市マネジメント学科6号館の丁度建物の端で,生協の窓からは八木山のスロープから海までが見渡せる景色でした.

2023 5号館生協店舗

東北工業大学生協

3月19日(火),八木山キャンパスにて 令和5年度 東北工業大学 学授与式が挙行されました.
前日の雪混じりの強風は収まり,春の訪れを感じさせる天候の中で開催された式はマスク,ご親族の人数など制限が一切ない実施となりました.最後の1年だけは制限など無いキャンパスライフとなりましたが,入学時には式も無く一月遅れの遠隔授業で大学生活が始まったコロナ禍の影響を一番大きく受けた学生達だったと思います.体育館で挙行された式では4年間の出来事を詰めた映像作品が上映され,色々と思い出しました.また今回はサプライズ演出もありました.
全体の式の後に1号館3階の教室で学科の学位授与式を実施しました.4年生の学士課程修了者85名,および修士2年生の土木工学専攻博士前期課程修了者 3名 に学位記が授与されました.学士においては本年度で第54回卒業生となります.ご卒業おめでとうございます.この後しばらくの後,4月1日からは新社会人として全国で活躍する事になると思います.本学科での日々が何かの役に立てば幸いです.頑張ってください,同窓会でお会いしましょう.

2023年度 学位授与式

すこし変なタイトルをつけましたが,俳優の木村拓哉さんがテレビドラマで「ゼネコンで橋づくりに情熱をもやす」役を演じる,その職業設定で指摘が相次ぐ,といったSNSの記事が回ってきました.詳細は,たとえば以下の記事などをご覧ください.
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6dc0b28b5aace91e2becc568d5be2eab24bb505
木村拓哉、4月期主演『Believe』話題の建築士→設計者しれっと変更 何がマズかったのかを専門家に聞いた(ピンズバNEWS) - Yahoo!ニュース
このような誤解(一般的な認識かもしれませんが)の発生は,本学科でもかなり頻繁に生じます.新入生(や進路指導される高校の先生方)ですらむずかしいと私達は認識しており,とくに低学年の教育課程においては常に意識して臨んでいます.
このテレビドラマで取り上げられてる「橋梁」は社会基盤構造物で,その他にトンネル,ダム,道路,港湾,空港,鉄道,上下水道など「社会基盤」を構成する「構造物」です(建設物はあまり用いない用語だと思います).
ポイントは,ここに挙げたものはすべて「公共事業」で作られるものです.物を「作る」だけではなく,道路網,鉄道網,空路,海路も含めて,システムを「作り」,経年劣化や事故・災害で壊れた時には修繕し,社会の変化に合わせて更新する「維持管理」も重要な私達の仕事です.
このテレビドラマでは「ゼネコンで橋づくりに情熱をもやす」とのことですが,多くの場合,国土交通省が,県や市が「税金で」橋づくりを発注します.発注までには「土木系公務員」の方々が,都市計画の専門家や,構造・材料の専門家,地盤・地質の専門家(多くの場合私達の様な大学の教員です)を含めた委員会などで検討を重ね,入札などの作業の後に発注された後には「ゼネコン」だけではなく「建設コンサルタント」や「橋梁メーカー」などが協力して「橋づくりに情熱をもやしている」はずです.この記事の前に公務員の就職の記事がありますが,本学科が扱う物が「公共事業」に関連する事を考えると納得していただけるのではないでしょうか.
橋づくりも,まちづくりも,災害対応も「公共事業」です,本学科はJABEE認定プログラムで ”技術士” への近道も用意されています.
本学科の卒業生は,社会に出た暁には色々な立場で公共事業に携わると思いますが,私達「都市マネジメント学科」はそれらを統合してマネジメントできる人材育成に取り組んでいます.

3月13日(水)第6回教授会が開催されました.
教員は教育・研究活動の他に,事務職員の方々に助けて頂きながら,学科や大学の運営の仕事もしています.1月末の期末試験に向けて学生の動きが活発になる中で卒業論文・修士論文の指導が進み,期末試験の実施・採点作業などを行います.そして卒論の作成や発表練習,発表会.その間をぬって補習や試験対応,そして卒業・進級判定作業.さらに3年生の就職支援,また大学入学共通テストや入学試験対応の担務があります.とくに本年度は年末年始に6・7号館からの引越しという大イベントがありました.
3月になるも一段落つく間もなく,現在は来年度の学内委員会の担当者選出やイベント・広報活動の振返り・改善計画などを,来年度の授業準備に平行して学科全体で実施しています.
上記の学科内の動きに加えて,大学全体の動きや学内委員会の活動については,教授会などの全体の会議で周知・報告がされます.2023年度の各学科の就職実績などの報告もありました.
本日の教授会は年度最終の会でした.会に先立ってご退職される先生への名誉教授称号授与式が実施されました.本学科では教員構成に変化は無い見込みで,来年度も23年度同様の体制で学科運営にあたります.

2023第6回教授会