本学の市民講座にて、都市マネジメント学科の新井信一教授が「生活と海と防災」と題して9月20日に講義を行いました.
幸せな生活とは何かから話は始まりましたが、生活を支える海からの資源として、メタンハイドレイトや風力発電・波力発電などの日本近海の持つ可能性や、海からの災害としての津波の性格、また、その減災の方法は地域の地形などの特徴を考慮する必要があることなどが説明されました。
会場からは、バイオマスエネルギーは利用可能ではないか、また、津波が来た時に車の漂流を止める方法が大事だ、などいろいろな意見が出され、時間が足りなくなってしまいましたが、ご来場の方々とともに講演者にも有意義なひと時になりました。


