7月6日(火),本学科50周年記念室にて第2回目の仙台三桜高校2年生探求授業を実施しました.
今回は権 永哲 准教授が災害対策に関した地盤関係のトピックについてPPTや動画を用いて講義しました.毎年わが国では梅雨の終わりの時期や台風シーズンに河川の氾濫や斜面崩壊などの水害,自然災害が発生しています.本学科の学問的基盤である土木工学において,これらを扱う分野の研究は重要な役割を担っています.

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7月6日(火),本学科50周年記念室にて第2回目の仙台三桜高校2年生探求授業を実施しました.
今回は権 永哲 准教授が災害対策に関した地盤関係のトピックについてPPTや動画を用いて講義しました.毎年わが国では梅雨の終わりの時期や台風シーズンに河川の氾濫や斜面崩壊などの水害,自然災害が発生しています.本学科の学問的基盤である土木工学において,これらを扱う分野の研究は重要な役割を担っています.
3年生のCE進路セミナーⅤでは、6/24(木)に国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所の企画室長岡田慎哉氏をお招きして講演会を実施しました.
今回のキャリア講話は、国家公務員のお仕事についてのお話をメインにして、研究職公務員という今までの公務員のイメージとは異なる職務でご活躍されている方から生々しいお話をいただくことになりました.講演中には、遠心載荷装置、道路疲労破壊実験装置など巨大な実大型実験装置が紹介され、また、北海道ならではの雪氷研究や動物への配慮など、一味違う観点からの土木や土木研究を考えてみることができました.
参加した学生からは、「今まで考えていた国家公務員のイメージとは違った」、「研究職公務員について初めて聞いた」、「面白そう!」などの感想が寄せられてきました.
6月20日(日),⻘森県観光物産館(アスパム)にて本学後援会主催の父母懇談会(青森県支部)が開催されました.
多くの保護者の方々にご参加頂きました.本年度は例年通りとはいきませんが支部会場でも実施に至りました.ご参加いただきました皆さま,どうもありがとうございました.
空き時間に青森駅周辺を散策しました,一年以上ぶりの出張でした.青森駅では旧駅舎の建替え工事が進んでいました.今春に自由通路が供用開始となっており,数年後には新しい駅舎になるとのことでした.
3年生の必修科目、「CE進路セミナーⅤ」では、 土木工学探検学習の一環として、6月3日と10日の2回にわたって「土木建設産業界の今後の動向と土木を学ぶ学生としての対応」について、プレゼンテーションとディスカッションを行いました.
今回の発表会は、第4次産業革命,i-Constructionの導入,COVID-19のパンデミックのなど,社会や産業環境の変化が,今後土木建設産業界に及ぼす影響について調査・議論した後に、都市マネジメント学科3年生の立場から、今後の変化に備えて今, 何をすべきなのかについてディスカッションを実施しました.
個人とチームから44編が提出され、その内14編をみんなの前で口頭発表してもらいました.社会の変化とこれから自分が進むべき道についてしっかりと考えてみる有益な時間になりました.発表を準備した学生の皆さん、お疲れさま.
6月7日(月),CE進路セミナーⅠにて専門概論(4) 計画系の授業を実施しました.
本学科ではキャリア教育の一環としてCE進路セミナーと称した授業を1年生から3年生まで継続的に実施しています.今回の専門概論では,本学科に入学したての1年生を対象に,土木分野の概要について本学科の教員の専門と関連付けてオムニバスで実施しています.(1)構造・材料系,(2)水理系,(3)地盤系,(4)計画系,(5)環境・建設マネジメント系,の順番で各週1~2名の担当教員が順番で登壇します.各分野で全く違ったものを扱っている様に見えますが,全て土木工学の分野です.このように学問体系で非常に多くの物を包含しているところも土木の魅力の一つと考えています.
6月5日(土)の秋田県支部を皮切りに,東北工業大学後援会主催の令和3年度父母懇談会が実施されます.例年であれば仙台会場はもとより,各支部の会場でも多くの方々にご参加頂いていますが,本年度はコロナ禍の中で申込者数も伸び悩んでいる様です.オンライン個人面談も含めてご対応致します.下記の本学後援会のHPよりお申込みいただければと思います.
5月27日(木),3年生向けのCE進路セミナーで,本学科出身の先輩をお招きしてキャリア講話を実施しました.
本学科ではCE進路セミナーと称して,良き技術者を育成する目的で入学時より継続的にキャリア教育を実施しています.
今回は建設コンサルタントでご活躍されている大高様より,建設コンサルタントの仕事,社会的な役割,求められる技術者像などについてご講話頂きました.大高様は本学技術士会の事務局もお勤めになられています.講話の中で技術士や,本学科が認定されているJABEEや技術士補などについても触れて頂きました.
3月19日の学位授与式に合わせて「第51回 東北工業大学 工学部 都市マネジメント学科 卒業記念アルバム」が発行され,卒業生の手元に渡りました.
卒業研修であわただしい中,有志の卒業アルバム委員を中心に写真集めや集合写真の撮影,編集確認作業などを学生と教員との協働で進め,本年度も発行に至りました.土木工学科創立から途切れずに,約50冊のアルバムが学科50周年記念室に保管されています.今年も1冊並べることができました.ご協力頂きました皆さま,どうもありがとうございました.
2021年3月19日(金),令和2年度学位授与式が挙行されました.本年度は工学部とライフデザイン学部とを別時間で,かつ学生のみの出席として八木山キャンパス体育館にて,YouTubeによる同時配信を併用して実施しました.例年では1号館前の広場で学友やクラブの後輩,あるいは保護者の方々とよろこびを分かち合う姿が見られるのですが閑散としており,少々寂しい卒業式の光景でした.
本学科では博士前期課程の2名が修士の,学士課程の94名が学士の学位を授与されました.昨年の卒業式は急遽各学科の代表のみの実施に変更されましたが,本年度は完全な形ではないものの式が実施でき良かったと思っております.本年度の学部卒業生は第51回生となります.半世紀を越えた第一歩目の卒業生はこれ以降全国に散らばって社会人としての歩みをはじめます.同窓会でお会いしましょう.
3月15日(月)本学教室で今野弘学長を送る会,および退職教員を送る会が開催され,今野弘学長,ならびに本学科千葉則行教授のご退職をお祝い致しました.
今野弘学長は本学科の前身である本学土木工学科の第1回卒業生で,本学科に戻られてから平成20年度より副学長,平成28年度より学長に就任し,長きに渡り教育・研究に,また本学の運営にご尽力されてきました.本学科千葉則行教授もまた本学科前身の土木工学科の第5回卒業生であり,ご卒業から今日までの長きに渡り教育・研究にご尽力されてきました.千葉先生におかれては長く就職委員長をお務めになり,本学科同窓会の重鎮的存在でもあります.本年度の送る会は簡略な実施ではありましたが,花束贈呈や各先生方のスピーチなどがありました.その後式が執り行われ,今野先生には名誉学長の称号が,千葉先生には名誉教授の称号が授与されました.