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4月14日(木),本年度から都市マネジメント学科の教授に着任された 河井 正 先生の地盤防災工学が始まりました.
河井先生は京都大学のご卒業で,電力中央研究所,東北大学にご勤務の後に,この度縁あって,私達の学科の専任教員としてお迎えすることができました.地盤防災工学の講義の他に,地震工学,応用地質力学をご担当されます.土木工学で土質材料は広く用いられる切っても切れない重要なものであり,また地震や斜面崩壊など近年激甚化する自然災害対策においても重要な位置を占めています.そのような背景での河井先生ご着任を学科一同嬉しく思っております.

2022 地盤防災工学

4月11日(月)には新入生の学内PCシステム利用説明会,12日(火)にはオリエンテーション2を実施しました.
covid-19の影響で,一昨年度から学内システムのIT化が一気に進んでおります.本学では2020年度の大規模な学内PCシステムの更改のタイミングで,新システムの利用開始に合わせて教員も学生も遠隔授業システムの大規模な利用に取り組むといった不幸中の幸いがありました.本年度も教室の定員などの関係で一部遠隔授業があります.新入生に早く本学のPCシステムに慣れてもらえる様に,学内PCシステム利用説明会を実施しました.また翌日には,今度は八木山キャンパスでオリエンテーション2を実施しました.本学科ではセミナー担当教員を置いて,一部の授業で少人数グループでの教育を実施しています.上記説明会やオリエンテーション内の個別指導は,セミナー担当教員がほぼマンツーマンで実施しています.翌日からいよいよ前期授業が始まります.

2022 1年 学内PC説明会・オリ2

4月8日(金)キャンパスオープンデイが実施されました.
今日はオリエンテーションは一度休憩で,在学生を対象にしたオープンキャンパス,「CAMPUS OPEN DAY with You!!!!!」の日です.新入生はもちろんのこと,2年間オンライン授業がメインの学生生活を送ってきた在学生も対象としたイベントで,八木山キャンパスの1号館周辺ではクラブやサークルの紹介をメインに,各学科では教室や実験室の公開などを実施しました.規模は小さいものの,平時の学園祭の雰囲気があり,実施できてよかったです.本学科では北條研の新4年生がスタンプラリーの実施や後輩の案内などに一役買いました.ちなみに入学式のエールで活躍した新応援団長は我が都市マネジメント学科の学生です.

2022 キャンパスオープンデイ

入学式翌日の4月6日(水)から,各学年でオリエンテーションが実施されています.都市マネジメント学科は工学部のある八木山キャンパスを拠点としていますので,通常は八木山キャンパス6号館の教室などで実施されます.しかしながら本年度は3月の地震の影響で,各学年の健康診断が長町キャンパスの体育館で実施となったことから,全てのオリエンテーションが長町キャンパスで実施となりました.
本学では学生委員会,教務委員会などを組織して,学生の学修および学生生活をサポートしています.オリエンテーションでは学科長のあいさつに続いて単位認定などのルールなどの再確認,部活動その他課外活動に関する注意事項などの周知他が各委員会担当教員から実施されます.その中で本年度は新たに着任した河井 正 教授の紹介がありました.

2022 オリエンテーション

4月5日(火)2022年度の入学式が挙行されました.
3月16日午後11時36分,福島県沖で発生した地震により,予定していた体育館での実施ではなく,各学科に割り当てられた教室をオンラインで中継しての実施となりました.
都市マネジメント学科では学部86名,大学院4名の新入生を迎えて2022年度がスタートしました.八木山キャンパスは少し標高が高いことから桜の開花が少し遅くなります.仙台駅周辺ではもう桜が咲いていました.前日の雨が上がり,良い天気の中の式となりました.

2022 入学式

2022年3月23日(水),令和3年度学位授与式が挙行されました.当初は3月18日(金)に実施が予定されていましたが,3月16日(水)夜に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で式場としていた体育館に被害が生じたために本日に延期となりました.
式は各学科ごとに割り当てられた教室をオンライン会議システムでつなげて,工学部とライフデザイン学部の両学部合同で実施されました.
オンラインによる各学科代表の学位授与などの式に続いて,632教室にて須藤学科長から学位記が授与され,本年度は修士2名,学士76名が本学科から誕生しました.前日の雪模様から一転して,晴れ間ものぞく中の式となり良かったと思う一方で,式の日程が変更となったことで参加不可となった学生も生じ,少々残念に思う点もありました.ご卒業おめでとうございます.本年度の卒業生は本学科の52回生として,このあと全国に散らばり社会人としての一歩を踏み出します.活躍を期待しています.

2021 卒業式

仙台・東北工業大学の卒業式はオンラインを活用 各大学の卒業式に地震の影響

3月16日(水)23時過ぎ,福島県沖を震源とする地震が発生しました.
本学科では幸いにも人的被害は皆無だったものの,什器の転倒や,それによる電子機器の落下や書類の損傷,加えて水道関連の被害が生じました.報道他でご存知と思いますが,福島県を中心に東北地方は2年連続で3.11と同時期に,それを思い起こさせる地震被害を受けました.十二分に備えていたか?と問われれば,一度事が起きた後は色々と思うところがございます.何事とにも備えを言いますが,人智を超えた自然災害の脅威については議論が尽きないかと図らずも2年連続で思う3月でした.3月18日に予定されていた卒業式は体育館の被害により翌週に延期になりましたが,学科内でも少なくない被害に学科総出で復旧作業にあたり,とりあえず何とかしたといった所でした.

2022 地震

本学科の泊 尚志准教授が共通学生調査の結果に基づいて令和3年度「教員表彰」(教育分野)の受賞対象者となり,2月16日の教授会で受賞が決定しました.
教授会後に表彰式が挙行され,本学渡邉浩文学長より表彰状が贈呈されました.泊 准教授は平成30年度の教員表彰受賞に続いて2度目の受賞となります.おめでとうございます.

2021 教員表彰(右:泊准教授)

本学 「教員表彰」の表彰式が行われました

本学「教員表彰」の表彰式が行われました

 

2月16日(水)10時より,本学科631教室にて,令和3年度修士論文公聴会が開催されました.
本年度は2件の発表がありました.本会は博士前期課程(修士課程)学生の最終試験を兼ねており,約2年をかけて学生が指導教員のもとで主体的に実施してきた研究成果を発表し,学外の学識経験者を含めた主査・副査による審査(質疑応答)および聴講者からの質疑応答を行うものです.工学部をはじめとする理系の大学では,大学での学修・研究が社会人となった後に必要とされる事項に直結することが多いことから「修士」の学位取得はかなり一般的なこととなっています.通常の4年間の学士課程の後に,2年間の博士前期課程(修士課程),さらに3年の博士後期課程(博士課程)を備える理系の大学・学科は多く,本学科でも「土木工学専攻」の課程を運営しています.とても興味深い発表でした,おつかれさまでした.

2021 修士論文公聴会

成績発表の日でしたが本学科では2月14日(月)と15日(火)の2日間にわたり,業界研究会を実施しました.
この後の3月1日が2023年卒生(現在の3年生)の就職活動の広報解禁日となっており,就職活動がスタートします.この日を前に本学科で企画・準備を進め,対面・オンラインのハイブリッド形式で実施しました.当初は全対面で準備を進めていましたが,感染症拡大の状況からやむなく上記の様な開催形式としました.

日本全国の大学生の人数に比較すると,本学科の学生,一般に「土木建築工学」に分類される学科の学生は非常に少なく,それゆえにこの様な会の実施には大変多くの企業・団体様にご協力いただいています.また建設業界の技術者不足に加えて,近年自然災害の頻発・激甚化に伴い,都市マネジメント学科の学問的基盤である土木工学と,それを包含した建設業界の社会的役割への期待からも,この様な傾向は今後ますます強まると予想されます.