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時空人(号外) Vol.11

TEMBEA PolePole
~のんびり歩こうよ~

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2020年4月27日(月)
編集長:菅原景一
執筆担当:近藤祐一郎

近藤先生からのメッセージ

(執筆:近藤)

新入学生の皆さま、入学おめでとうございます。私は1年生クラス担任の近藤と申します。本当はオリエンテーションの場でしっかりとごあいさつをしたかったのですが、この場をお借りしてごあいさつかねがね、自己紹介させて頂きます。

実は、私は皆さんと同じ工大生でした!平成元年度に入学したので、今から30年近く前のことになります。でも、学科は都市マネジメント学科ではなく工業意匠学科というところで、現在の産業デザイン学科のルーツです。この八木山キャンパスで4年間、勉強や部活を楽しみ、多くの恩師や友人に恵まれ喜怒哀楽の日々を過ごしたことを覚えています。卒業後、千葉大学大学院へ進学し5年間を過ごしました。その後、尊いご縁を頂き母校母学科に着任する機会を頂きました。当時はまだ若かったので、学生たちと夜な夜なスプリングバレーに滑りに行ったり、研究室で朝まで語りつくしたりしたことは楽しい思い出です。2001年度に本学で6番目の学科である環境情報学科が生まれました。当時の岩崎学長は「環境学は統合学である」とのポリシーから、既存の5学科から環境に関連する教員が集められました。当時、私は「デザインによる地域づくり」の研究をしていましたので、その関係もあり環境情報学科へ移籍となりました。イギリスへ留学させてもらったり、結婚したり、東日本大震災があったり、環境エネルギー学科に変わったりしながら19年を過ごしました。そして、2020年度に本学では大きな改組があり、環境エネルギー学科は環境応用化学科になりました。もともと「デザインによる地域づくり」が私の専門でしたので、その内容に近い本学科への移籍となりました。ということで、私は皆さんと同じ都市マネジメント学科1年生です(笑)。

私が1年生だった時の出来事をつづった苦い笑い話を本学の「リレーエッセイ」に寄稿したことがあります。皆さんと同じ、大学生活の1年目、それも4月の出来事です。皆さんとの距離が少しでも近くなったらいいな…4年間、どうぞよろしく。^^


(画像は東北工業大学webのもの)

バスでスイカが使えたなら(東北工業大学リレーエッセイ)

編集後記

(執筆:菅原)

近藤先生、よろしくお願いします。デザインがご専門ということで、土木の機能美に専門的なデザインの視点を加えることで、さらに洗練されたデザインができる都市マネジメント学科に進化していけるといいなと私は勝手に考えています。リレーエッセイも読ませていただきましたが、どう書いたら良いのか、ネタバレになってしまうので内容には触れられないのが難しいところですが・・・。私も経験がありますというか、私はびびってできませんでしたが・・・。近藤先生は仙台に来られた時のことでしたが、私は東京に行った時でした。わからないことを尋ねるのは恥ずかしいことではないはずなのに、なかなかできないし、歳をとるとなおさらできなくなってしまいがちですが、いつまでも素直に“きける”オトナでありたいと思います。ぜひ近藤先生のリレーエッセイ読んでみてください。

 
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