Tohoku Institute of Technology
東北工業大学
土木工学科・建設システム工学科
同窓生の皆様へ
東北工業大学技術士会からのお知らせ
土木技術士会 会長挨拶
「技術士」とは技術士法第２条に次のように定義されています。
『「技術士」とは、文部科学大臣が指定した技術部門の登録を受け、技術士の名称を用いて、 科学技術に関する高等の専門の計画、研究、設計、分析、試験、評価またはこれらに関する指導の業務を 行う者をいう。』
この「技術士」の資格を取得するには、(社)日本技術士会が毎年実施している一次試験と二次試験に 合格しなければなりません。この試験のうち二次試験の平均合格率は、約15％強であり、数ある国家試験の中でも、 超難関試験の一つとされています。
工大土木技術士会は、平成９年10月に顧問として浅田教授（本年3月御逝去）のご尽力により、 工大土木工学科出身の技術士13名により立ち上げがなされてから、今年で12年の長きに渡り活動を続けて参りました。 お蔭様をもちまして、昨年は新会員1名を加えて、技術士４６名、技術士補２３名計６９名とかなり大きな組織と なってきております。
建設業界は、建設投資の継続的な減少に伴い年々厳しさを増しております。しかしながらこの厳しい時代に あって工大土木技術士会に所属する私たちは、会の規約にもあるように ①会員相互の交流と親睦 ②母校の学生諸氏の教育への寄与により技術士の資質の向上を図る の２点の主題について継続的に取り組み、 さらに土木技術者として明るく・前向きに社会に貢献するように、今後もより一層頑張って行きたいと思っております。 後輩の皆さんも、日々の業務において益々精進されるとともに、技術士取得を目標として自己研鑽を 積重ねることにより、工大土木技術士会に参加されますように祈念しております。
平成22年 8月 1日
工大土木技術士会
会長 菅 原 敬 一
工大土木技術士会規約