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【2021.07.14】新棟建設 勝手に実況中継 その2

時が経つのは早いもので前回の「勝手に実況中継その1」から一月が過ぎてしまいました。

さて、現在の様子はこんな感じです。
基礎になる部分の掘削がもう少しで終わりそうですね。
掘削した地面には、前回説明した杭基礎の頭部が見えていますね。

【2021.7.14】


写真1 掘削された地面


写真2 杭基礎の頭部

 

 

ここまでの様子を写真で見ていきましょう

2021.6.7

掘削が始まりました。流石と言っていいのか、当然なのか、工期の計画通りですね。

 

2021.6.9

面積が広がってきました。

 

2021.6.15

掘削と並行して杭基礎の打設が続いています。

 

2021.6.25

基礎杭の打設が完了すると、1日であの大きなアースオーガ(オレンジ色の建設機械)がバラバラになっています。

 

2021.7.6

先行して掘削していた北側には足場が出来上がっています。

 

こんな感じで工事は進んでいるのですが、毎日見ていてつくづく思うのは、
「授業で習った通りだ!」
ということ、私は施工管理が専門ではないのでなおさら感じることなのかもしれませんが、
例えば、掘削した土砂を運び出すダンプの運行計画、プロに対しては失礼なのかもしれませんが、お見事ですね。土砂を積み終わった一台が出発する少し前に土砂を捨てて空になったダンプが戻ってくる。実際何台で動かしているのかはわかりませんが、いい塩梅ですね。
あるいは、掘削と杭打ちの場所の計画とか作業に無駄が出ない。クリティカルパスを見極めて工程計画を練り上げているんだなと、授業で習った知識と現場の工程管理を重ね合わせて今更理解を深めています。

 

皆さんも、都市マネジメント学科で学んで工程管理のおもしろさと現場で管理されている方々の技術の高さを理解できるようになりませんか?