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本学科の今野弘教授が,日本水道協会関東地方支部 平成24年度第1回事務・技術講習会(平成24年11月20日,@パシフィコ横浜)にて,「水道施設の災害復旧と持続可能な水道事業運営―東日本大震災を経て」と題した講演を行いました.

受講者は日本水道協会関東地方支部の水道局の事務系と技術系の職員約250名で,講演内容は「安心」「安定」「持続」「環境」「国際」という視点で水道の現状と課題を解説したものです.今や世界の冠たる日本の水道といわれていますが,明治時代以降の日本の技術援助のために世界から招聘された恩人に想いをはせ,人と社会に欠かせない水を如何に世界全体に広げ,絆を深めるか,大震災を経て,水道の基本的な視線に改めて立つことを認識する内容の講演会となりました.

毎年恒例の学科行事「研究室対抗フットサル大会」が,本年も本学体育館にて開催されました.

4年生は卒業研究の真っ最中,3年生はいよいよスタートした就職活動の中で,リフレッシュする良いイベントとなったようです.

優勝は千葉研究室,準優勝は小出研究室,3位は菊池研究室でした.

2012年11月8日、韓国の大邱(テグ)市にある啓明大学において、啓明大学・Daegu Green Environment Centerによる韓日環境シンポジウム-「水質改善のための藻類制御手法」が開催され、本学科の今野弘教授が、招待発表者の一人として講演("Some Issues Caused by Algae on Water Treatment”)を行いました。

講演では、浄水において藻類が原因となる諸問題およびその対策について約1時間の説明を行いました。他の講演者は、韓国環境省課長、テグ市水道局の研究者、啓明大学教授、韓国水資源公社教授などで、各講演後には90分ほどの意見交換会もあり、パネリストの一人として韓国内で問題の水質汚濁、藻類の障害対策に関する多くの質問に対しても研究成果を披露しました。

本学科の菊池研究室株式会社ユーメディアの協同により、仙台三越契約駐車場マップ「ParkingNAVI」を制作しました。20カ所ある仙台三越の契約駐車場を上手に利用することで、待ち時間や燃料のムダを軽減することができ、環境にもやさしいエコ活動を実践できます。

ParkingNAVIには、仙台三越駐車場(本館)への平均的な待ち時間情報や、その間に消費する燃料(ガソリン価格換算)・排出される二酸化炭素量が掲載されています。利用駐車場を工夫することが、出費や環境にやさしくなることが具体的な数値で示されています。

また仙台三越契約駐車場のマップ面では、都心部の一方通行路の情報や、駐車場の入口がどこにあるのか、も合わせて示しています。どの道を通れば契約駐車場にたどり着くことができるのか、分かりやすいマップに仕上がりました。

各駐車場の営業時間や車種・車高制限、そして仙台三越までの徒歩時間といった、駐車場の選択に役立つ情報もマップ面に掲載しています。

※ ParkingNAVIは仙台三越さまのご協力により10月27日・28日に実施した実態調査の結果を踏まえて制作したものです。仙台三越へ11月24日・25日に来店された方にお配りさせて頂きました。

※ 残部あります。ご希望の方は菊池輝准教授まで問い合わせください。

本学科の稲村肇教授が,平成24年11月14日に「 青森県ロジスティクス連続セミナー(主催:青森県)」において,「 20年後を見据えたロジスティクスの必要性 」と題した講演を行いました.このセミナーは,国の運輸・交通関係職員,県庁の職員,運送会社,倉庫会社,農業関係者等を対象としたものであり,当日の参加者は約50名でした.

20年後のロジスティクス環境の変化を,世界経済のグローバル化,輸送手段や燃料の変化,物流の少子高齢化に対応,宅配の増加,運転手の高齢化などの視点で解説を行いました.また通信販売の最先端を走る米国:アマゾン・ドット・コムのビジネスモデルの特徴と問題点の解説や,世界最大のパスタ会社、イタリア:バリラ社のロジスティクスに起きた問題点とIT化による改善を紹介し,現在われわれは何をすべきかについて分かりやすい説明を行いました.